2度目の流産 その1 | イギリスで暮らして・・・(アンビリーバボーテンコ盛リ!)

イギリスで暮らして・・・(アンビリーバボーテンコ盛リ!)

あるきっかけでロンドンに暮らし始めて25年目
乳がんサバイバー、ホルモン治療中

昨日 19日の夜、旦那が会社から家に帰ってきてすぐに、GP(別名ヤブ医者)の場所(いつも行っている所と違う場所をGPから指定されたため。16日に見てもらった医者がそこに今日はいるのだ。)を車で道順教えるから、一緒に車に乗れと言う。

ちょっとムッとした。 だって高熱の病気でもムットするけど、今回2度目の流産よ!!

熱もまだあるし、一人で車運転していけないよ。おなかいたいし・・・


私:「なんで?一緒に行ってくれないの?」

旦那:「2つインタヴュアーをしなくちゃいけないから、会社に行かなくちゃいけない。君だけが、GPに行って。それで病院にいくようなら、僕は一緒にいくから。」


車の中に乗るが、かなり怒った私は泣きながら旦那に言う。


私:「あそ、あなたのプライオリティーは仕事で、家族の病気とかそういうのはプライオリティーにないんだ。」


旦那:「首になってもいいのかよ。俺が働かなくていいのかよ!」

逆切れ旦那。


そんな、1日ぐらいで首にするか?会社? しかも奥さんが流産って言ったら、会社だって納得するぞ。


旦那:「病気の度に、俺にGPや病院について来いって言うのかよ !!」


私:「・・・・!!」


私:「流産奥さんと仕事なら、仕事を取るんだ !」


旦那:「流産奥さんに決まってるだろが!!今、センシティブな状態なんだよ仕事が、だから申し訳ないけど、1人で行ってくれないか !」


私:「そういう風に最初言わなかったじゃない!それにしたって、ファミリーを持つってことは仕事の状況がどうあれ、病院に行かなきゃいけないこともあるんだよ。私なんか何度も何度も保育園から娘が熱があるからとか、目が赤いとか、いろんなことで保育園で預かってもらえなくて、仕事の途中で保育園と病院にいかなきゃならなかったのよ。


旦那:「元旦那は迎えにいかなかったのかよ。」

私:「勿論、彼も迎えにいったり、病院へ連れて行ったりしたわよ。私達共働きだったからね。どちらかがやっていたわよ。それがパートナーシップってものでしょう。


別のGPの場所を確認し、家へ。


まだ怒っている私。

そりゃそうだ。


私:「病気の度に俺は一緒にGPや病院へ行けないってあなたは言ったけど、今回は流産なのよ !!精神的にも肉体的にもショックだし、まだ熱もあるのに!!あなたはファミリーというものをわかっていない。」


旦那:「じゃあ、妥協案だ、同じ医者じゃなくて、いつものGPで他の医者に朝一番で見てもらう。そしたら一緒に行ける。」


翌朝。


8時にいつものGPへ旦那と一緒に行く。あいにく、緊急でも10時しか空いてない。

アポイントメントが主体なので、緊急っていってもそういう扱いなのよ。


それじゃあ、10時40分で同じ医者で別のGPに行っても変わりない。


いったん家へ帰る。


当然、昨日の流れから言って、旦那は会社に行くと思った。

ところが、一緒に来てくれた。

反省したからなのか?それとも?・・・



10時40分に旦那とGPへ。





つづく