イギリスの病院の実態 その2 日本はええのぉ。 | イギリスで暮らして・・・(アンビリーバボーテンコ盛リ!)

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あるきっかけでロンドンに暮らし始めて25年目
乳がんサバイバー、ホルモン治療中

12週目の割りには胎児は小さいと医者に言われた。

 流産です と医者から言われたとき、医者に望みはないのかと聞くと、

「残念ながら今回は。」

と言われた。

ショックだった。

病院で自費の清算を済まし、1月7日、ロンドンに向けて出発。

万一のことを考え、アッパークラスにアップグレードした。

飛行機の中で、腹部がいたくなり、出血も多い。旦那がフライトアテンダントの人を呼ぶ。フライトアテンダントの人は、機内放送で、ボランティアの医者が機内にいないかアナウンス。一人の日本人男性医師者が現れた。彼はエコノミークラスに座っていたのだが、私の様子を見るためにアッパークラスに。酸素マスクなどして、様子を聞かれ、機内で安静にしていれば問題ないということだった。(この時のお医者様には感謝しております。

ロンドンヒースロー空港に到着。車椅子が待機。車椅子&リモーターカーに乗ってヒースロー空港内を移動。入国審査後、タクシーにて帰宅。午後7時。

機内で緊張して、12時間近く眠れなかったこともあり、その日は自宅で体を休めることにした。

コレは正解だった。(後にわかります。)

次の日(1月8日)の土曜日、早朝 6時に近くの病院へ。緊急の窓口に向かう。

入り口で30分ほど待つ。その後、救急病棟の地下一階で、患者用の布の洋服に着替え、待機。

暖房きいてないんだよ! 寒い!!

1時間ほど

ドクターが来る。

何があったか説明。

ドクターのアラームがなり、ドクターが他の患者へ向かう。

その後、

4時間そこで、待ってたのよ!

で、

車椅子に乗り、やっと産婦人科の病棟へ。

看護婦さんが、いろいろ聞く。東京で流産という診断だけでは、データーがないので、こっちでも再度調べないといけない。

「今日、土曜日だから、スキャンできないのよ。なので、月曜日に来てよ。」

は?

土曜日だからって、ここ病院じゃないの?

しかも救急よ。救急病院よ !

つづく