東京の友人の元同僚が、イギリスに英会話兼どっかの大学で聴講をしにこの9月から来ている。夏に東京に一時帰国したときに、友人から紹介された。
彼女は20才後半ー30才らしいが、なんでまた英会話&聴講だけなのだろう。 もったいない。聞くところによると、200万以上は東京の斡旋業者に払ったらしい。
それなら、こっちの大学院かビジネススクールに行ったほうが、キャリアアップにもなるし、年齢からしてもねぇ。英会話&大学で聴講だけじゃ、彼女が再就職するとき話にならないでしょう。
まあ、よけいなお世話なので、8月に紹介された時、黙っていたのだが。
彼女、とにかくネイティブの人と話したいので、誰かネイティブの独身の男性を(何で独身なの!!ちょっと露骨 )紹介してほしいそうな。(旦那のまわりはみんな既婚だからいないわよ!!)ネイティブ並な英会話を身につけたいのだそう。
ネイティブ並に英語を話すというのは、私からすると、その人の国語(日本語)の語彙や言葉のセンスによるところが大きいのよね。 日本語で饒舌な人は英語でも饒舌だし、そうでない人はそれなり。
私はそのそれなりの人よ。 日本語自体が流暢でない(ぶっきらぼう)なので、英会話のレベルは一向に一定のままよ。
たとえ、うちの旦那がイギリス人で日本語まったくわからなくてもね。会話はできるけど、まったくのジャパニーズイングリッシュよ。 これはおそらく一生だと思う。
ネイティブ並に話すってそんなに大事だろうか?それよりも友人同士で分かり合うとか、喧嘩するとか、ビジネスで議論するとかのほうが、たとえジャパニーズイングリッシュの発音でも”いいたいことが言える” ”相手の言っている事が理解できる” そのほうが大事じゃないのかなぁ。