たまたまニュースフィードに上がっていたので拝見した島津悦子さんのブログ。
幼児期の股関節脱臼から変形性股関節症になり、人工関節手術を受けるということが書いてありました。
実はあたしも産まれた時に股関節脱臼していました。そして同じように、産まれてから半年間はギプスで固定されていたらしいです。覚えてないけど。
その状態が可哀想だからということで、あたしのその期間の写真は一枚もありません。
だけど島津さんと違うのは、あたしは特に売れっ子でもなかったので(笑)、痛みが酷くなった27歳の時に、会社を辞めて自分の骨の形を変える手術をしたということ。島津さんは「寛骨臼回転骨切り術」という方法を勧められたそうですが、あたしは「外反骨切り術」というものでした。
そして、確かに日常生活に復帰するのに、丸1年かかりました。
だけど今、ありがたいことにフラも踊れるし、普通の生活を送れている。たまに痛むことはあっても、痛みで眠れないことはない。
この手術を受けるときに、「いずれにしても20年後は人工関節にしなくてはならないかも知れない」と言われていたけど、ありがたいことに「このままだと、人工関節にしなくても良いかも知れない。それくらい上手く行っている」と言われています。
人工関節って、手術自体は楽だしリハビリも楽。だけど、日常生活で転んだりしちゃいけないとか、耐久性の問題で数年ごとに手術しなくちゃいけないとか、色々制限が出てきます。
島津さん、今57歳。これから数回は同じ手術をすることになるのではないかしら。。。
27歳の自分が、1年のリハビリを覚悟して手術を受けたこと、今褒めてやりたい♪
一瞬の判断が大きな差になることがあると、改めて思ったニュースでした。
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