東京地方は、先週末から秋晴れの良いお天気が続いています。
毎年思う、『これ以上寒くならなければ良いのに…』と(笑)
そんな晴天の中、昨日はお世話になっている考古学同好会(と言っても、大学教授などその道のプロが揃う凄い会)の方々と、話題のチバニアンに行ってきました。
チバニアンの最寄り駅は小湊鉄道の月崎駅です。五井駅から乗車して、単線単車両の電車は田園風景の中をゴトゴトと平和に進んで行きますが、里見駅で停車すると俄かにざわざわと。なんと車内販売の方が乗り込んできました。肩から提げたお盆には、旬を迎えた焼き芋!1本200円。安っ!
※五井駅から月崎駅を往復する場合は、小湊鉄道1日フリー乗車券の方がお得です♪
隣に座っていたIさんが購入して、半分分けてくださいましたが、めっちゃ甘くて美味しかった!
月崎駅では、T京K洋大学名誉教授のH先生のお出迎え。当初は歩いてチバニアンまで行く予定でしたが、なんと参加人数がきっちり先生の車に乗れる人数となり、車で行けることとなりました。ラッキー!ちなみに歩くと約2km、駅からは少々上り坂なので、40分くらいかかるようです。
駐車場に車を停めて、いざ出発。駐車場から坂を下りて約5分ほどで現地です。駐車場に簡易トイレがありますので、いざというときも安心です。チバニアン近辺には商店などがありません。電車で行かれる方はお弁当など持参するとよろしいかと。
ちなみに、この写真の男性は同行者ではございませんが、熱心に説明を読んでいました。チバニアンは2018年10月15日に天然記念物に指定された、『磁場逆転期の地層』が見える場所です。この時期の地層が目視できるのは、ここかイタリアだけですって。
この日は養老川の水量が少なかったけれど、晴れてても長靴もしくはゴアテックス素材の登山靴が必須。多いときは川が増水して、近くで地層を見ることが難しいみたいです。
この日は贅沢にH先生の解説付き!地軸の逆転がなぜ起こるのか、とか、勉強になりました!ちなみに、月は地軸は逆転現象が起こらないそうですよー。
最後の逆転期は77万年前。その地層にコンパスを近づけると…針が少しブレました!
どこぞの作業員…みたいな格好のあたし(笑)
養老川沿いはとても気持ち良くて、『Song of the earth』と『As one』という言葉が浮かんできました。
チバニアン自体は小一時間もあればじっくり見学できますが、H先生が『それだけだと遠方まで来たのにもったいないから』と、笠森観音様へ連れて行ってくださいました。
ここは交通の便の問題なのか、素晴らしいお寺だけど参拝客が少なくて、人ごみ嫌いなあたしには有難い限りでした。この四方懸造りのお堂は、なんと一枚岩の上に建っているのです!お堂の中には日蓮上人がお篭りした小さい部屋も残っています。990年前に建立され、10年後には千年祭が行われる予定だそう。
参拝後、H先生に月崎駅まで送っていただき、この日の贅沢ツアーは終了。小湊鉄道はめちゃくちゃ本数が少ないため、駅で時間を潰すのもアレだし…ということで、ちょうど来た下りに乗って、隣の養老渓谷駅へ。駅員さん情報の駅に併設の足湯でしばしまったり。それから上りに乗って帰宅。
蘇我駅で見つけたサッポロの蔵出し生ビール。限定に弱いあたし(笑)
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