自分と向き合うということ | Hoʻola ~自分を生きる~

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今週は大雪に始まり、昨日は48年ぶりの低温を記録した東京。さすがに48年前は経験がありませんので、東京では初体験の寒さガーン
 
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大雪で配送が乱れて受け取れなかった大寒卵は、無事に届きました。配達員さんが「すみません!」と言っていましたが、天候には人間は抗えません。本当に大変なお仕事だと思い、「こちらこそありがとうございます」とお礼を言いましたよ。しかもひとつの割れもなく、丁寧に扱ってもらえてありがたい事です。
 
実は今月に入ってから、かなり自分の中の「孤独感」と向き合っていました。孤独感だけじゃなく、虚無感、無力感、そんなさまざまな感情を感じていました。今、少し脱しつつあります。
 
本当に些細なことがきっかけで湧き上がってきていました。本当に孤独でもないし、無力でもないのだけど、その感情が上がってくるときって、実際に心が痛くなるというのか、心臓がきゅーっとなります。本当は違うから、「孤独」だし「無力」なのは分かっているけど、こればっかりはどうにもならない。感情が揺さぶられるのです。
 
今回は、ずっとこの状態を眺めることにしました。
 
そしてたどり着いたところは、「揺さぶられるって悪いことじゃない」ということ。
 
揺さぶられることによって、いろんないらないものがポロポロ表面に出てきて、そして浮き上がって振り落とされていく。その揺れている自分の感情を眺めていると、
 
あ、こういうところでこういう反応するんだ。
 
というのがよく分かってきました。
 
今までなら、その揺さぶられている状態が心地よくないので、そこから出ようともがいていましたが、もがけばもがくほど思わぬ方向に事態が進んだり悪化したり。挙句の果てには過去の「こんなひどいことされた!」が出てきて、怒りを追体験したり真顔 長いこともやもや気分を引きずっていました。
 
そもそも、この「ひどいことされた!」も、実際どうだったか分かりません。これだってあたしというフィルターを通して見た世界なのだもの。冷静になるとそう思えるけれど、揺さぶられているときは「許せない!!」って、怒りが再燃するのです。
 
今回はそんなもろもろを冷静に眺めることにしました。そして、この揺れで、いらないもの全部振り落とそうって思ったら、いつのまにか感情の揺れが収まっていました。
 
これから先も生きている限り、また落ち込んだり揺さぶられたりすることは必ずあるけれど、そんな時は冷静に自分の反応を観察してみよう、と思ったここ3週間の時間でした。