南方熊楠展@国立科学博物館 | Hoʻola ~自分を生きる~

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今朝から小雪交じりの東京です。昨日と打って変わって底冷えのする天気です。

さてさて、先週の土曜日のことですが、上野の国立科学博物館で開催中の、「南方熊楠展」を見に行ってきました。常設展の中の企画展示なので、通常の入館料だけで見られます。
 
まず、ダンナお気に入りの湯島の坦々麺のお店、「阿吽」で腹ごしらえ。土曜日の12時だったのに、約25分の待ち時間で入店できました♪ここはいっつも行列なので、お昼時で25分はなかなか良い方です。
 
あたしは汁なしの辛さ(唐辛子の量):4、痺れ(花椒の量):2。ダンナは汁ありの辛さ(唐辛子の量):3、痺れ(花椒の量):3とライス。そして、やっぱりビールは必須ですね~♪久しぶりに食べましたが、相変わらず美味しかった。
 
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天気も良かったので、腹ごなしに上野まで散歩がてら歩いて、国立科学博物館へ。館内には外国人旅行客の方もたくさんいました。こういう企画展を行うスペースって、3年前くらいから埋まっているのだそうです。ということは、この企画自体は、3~4年前に立てられたということなのですね。昨年が熊楠生誕150周年だったようです。

 

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南方熊楠という人の業績を展示したものは今まで数回見たことがあります。植物や菌類のすごい学者さん、というイメージです。今回の展示は、その業績と、彼が自分の「データベース」をどのように作っていったのか、どのようにそこから検索したのかということも合わせて展示してあります。
 
あたしは研究者ではないので、彼の業績について詳しく分かる訳ではありませんが、この情熱の込められた展示の空間にいるだけで、心が躍るような気がします。「好き」という力とそこに向ける情熱。このエネルギーをたくさん浴びてきました。
 
そしてもうひとつ、「好き」のエネルギーと言えば、こんな展示もありました。ちょうど大村嘉人先生のディスカバリートークもあり、さらにこの展示の「地衣類」に関する愛情も(笑)聞けました。

 

 

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蛾の擬態体験コーナー(笑)。
 
あたしが博物館とか美術館とか好きな理由が分かりました。そう、この場に充満する情熱のエネルギーが好きだから。ただし、エネルギー当たりするので(笑)、長時間いるとものすごく疲れます笑い泣き