2月のマナカード | Hoʻola ~自分を生きる~

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ハワイが大好き。
写真を撮るのが大好き。
視えない世界も、視える世界もひっくるめて、
この世を遊ぶように楽しんでいこうと思ってます♪

長かったような短かったような1月が終わりました。
 
リアルのあたしをご存知の方は、1月にあたしに何があったのかご存知だと思いますが、いやー、ほんとに全速力で駆け抜けた感じです。心揺れる出来事もあったし、一心不乱に打ち込む作業もあったし、モリモリなひと月。最後はもう感謝しかなくて。。。
 
この瞬間にいるってことは奇跡なんだって、改めて実感しました。
 
さて、そんな1月をマナカードで振り返ります。1月の最初に引いたカードは↓でした。

 
そして振り返りで引いたのは、「28-Polʻiahu(ポリアフ)」でした。
 
 
ポリアフはハワイ島のマウナケアに住む、雪と氷を司る女神です。ハワイで雪?!って思った方、そう、ハワイ島では雪も天然氷も見られます。なにせポリアフの住むマウマケアはその名前の通り、雪が積もります。
※マウナ=山、ケア=白
 
標高4200mの山頂は、夏でも日の出前は路面が凍結してますし、冬には積雪があります。ハワイ、すごい!
 
ポリアフと言えば、遠くに行ってしまった浮気性の恋人を待つ話が有名ですが、とっても芯が通った強い女性なんです。ハワイ島のもうひとりの女神、火と火山を司るペレとのそり競争も、その冷静さで勝ったという神話が残っています。
 
1月は、あたしも、バッタバタしながら、動揺しながら、でも、きっと肝を据えて行動できていたのでしょう。ポリアフのように。バタバタぐるぐるしている時ほど、腹を括ることが大事なのだと、ポリアフのように乗り越えられた1月だったのかな~と思います。
 
さて、本題の2月です。
引いたカードは、「41-Hina(ヒナ)」でした。
 
 
ヒナちゃん、あたしは滅多に引かないカードです。ここ3年くらいはお目にかかってない気がします。めっちゃお久しぶり。
 
ヒナは、マナカード44枚中、2枚のカードに描かれています。ヒナもハワイ島に住む女神で、Wai Ānuenue(ワイアーヌエヌエ=レインボーフォールズ)に住んでいると言われています。そして、マーウイの母親とも言われています。
 
ヒナは個人的に、その性格があまり印象的ではないなぁー、なんて思っていたのですが、実は、ハワイ島に住む女神の中では一番芯が強い女性なのかも。。。と思うようになりました。何せ、自分の好きなことを極めるために、横暴な夫(夫は人間)や息子たちを置いて、月の世界に行ってしまうんです。耐え忍んだりしません。月へは虹を登って行ったと言われています。
 
そう、耐え忍ぶ必要なんてないんだ!!
 
「あたしさえ我慢すれば」っていう思考は不要なんです。ヒナはタパ(カパ)作りの名人で、その好きなタパを思う存分作るために、横暴な夫や息子たちから逃れて行きます。夫ならまだしも、息子からも。。。その息子たちの中でも、マーウイはお母さん想いだったようですが、他の子供たちはそうでもなかったようです。
 
ここでよくありがちなのが、「自分を犠牲にしても、子供を守る」みたいな母性本能を発揮する道を選ぶことなのですが、ヒナは子供も置いていきます。この「自分ファースト」っぷり、とても見事だと思うのです。トランプ米大統領も真っ青。
 
だけど、これってすごく大事なことだと思うのです。後者で人目ばかり気にしていたあたしは、ずっとその人目からどう見えているかが分からずに、自分を出すことを怖れるあまり、本当の自分すら分からないというスパイラル陥っていました。
 
ペレとは異なる方向で、自分に対して一本気なヒナ。彼女は職人の守り神でもあります。
 
今月は人から見たらどうなのかではなく、自分がどうしたいかを第一に考え、自分が心地よくいられることを第一の目的として、いらないものはガンガンそぎ落として行こうと思います(^^)
 
 
 

このブログの左側にあるブログアクセサリーで、カードを引くことができます。ご興味のある方はやってみてね。

 

 

 

※カードの画像は、マナ・カード~ハワイの英知の力~よりお借りしました。