自家製酵母でパン作りを始めて、まだ7~8ヶ月のひよっこです。しかも、練りはHBでやるという、かなりの手抜き(笑)
自家製酵母を四苦八苦しながら試していますが、今のところ酒粕から元種を起こした「酒種パン」、レーズンから起こした「レーズン酵母」、このふたつが調子良いみたいです。
この写真はレーズン酵母を使ったもの。酵母を起こしたレーズンは、アリサンの無農薬、無コーティングレーズンです。
元種:200g
国産強力粉(はるよこい):200g
塩:5g
生菜種油:20g
はちみつ:20g
※上記は、「だいたいの重さ」です(笑)
HBの練り機能で8分ほど練って、1時間後に冷蔵庫に入れたら、びっくりするほど膨らまない!!材料を見てお分かりのとおり、水などの水分をほとんど加えてないからかも知れません。24時間経ってもほとんど膨らまなかったので、常温に置きました。そうしたら16時間ほどで2.5倍くらいになりました。
気温が高くなってきたので、冷蔵庫やなるべく気温の低いところで発酵させないと、過発酵で生地がダレまくること、初めて知りました。きっと慣れた人には常識なのでしょうが、ひとつひとつ実体験を積んでいる最中です。
レーズン酵母って、発酵に時間がかかっても酸味が出ないのが良いですね(^^)。食パンではなく、丸パンにしてみました。見た目はアレですが、味はなかなかですよ。発酵中の「プツプツプツプツ…」という音が、何とも可愛らしい。
はちみつは発酵中に酵母がほとんど食べてしまうので、出来上がりはほぼ甘みのない「食事パン」になりました。卵やチーズと合わせるとおいしいパンです。
最近、グルテンフリーがブームになってきて、小麦粉を避ける人が増えてきましたが、体になにかの支障が出てなければ、あたしはパンも食べる!と、声を大にして言います。お米も好きですが、パンも好き。とくに食事系のパンが最近好きになってきました。
自分で作ると、材料にこだわることができますからねー!シンプルに小麦のおいしさを味わうことができるからでしょうか。
久しぶりのパンネタでした。まだまだ試行錯誤は続きます。
それにしても、菌活楽しい。