Merrie Monarch Festivalと言えば、フラの最高峰の大会です。
今、フラの大会は数多くありますが、Merrie Monarchは特別です。ひとつのハーラウから出場できる外国人は2名までという決まりがあります。そして、ミス・アロハ・フラというソロ枠で出場できるのは、18歳~25歳までの未婚で、かつ子供を持たない女性のみとなっています。
それだけに、出場者のレベルは半端ありません!毎年ネットで中継を見るのが楽しみで楽しみで…
イースターサンデーからフェスティバルが始まり、フラの大会はその週の木曜日にミス・アロハ・フラ、金曜日がカヒコ・ナイト、土曜日がアウアナ・ナイトです。今年の成績は→こちらから確認できます。
ストリーミングは→ここで見られます。
Wahine Overall 1st Place :
Halau O Ka Ua Kanilehua
Kane Overall 1st Place :
Halau Na Mamo O Pu'uanahulu
どのパフォーマンスも素晴らしく、本当に毎年楽しみに見ています。踊りや振り付けの好みはありますが、やはりフラというのはハワイアンにとって特別なものなんだと、真摯な気持ちになります。
この3日間を通して一番印象に残ったのは、クムフラのメリア・ローベインスタイン・カーターとサイ・ブリッジズがインタビューに答えた言葉です。
インタビュアー
「ハワイ以外でフラを学ぶ人へのメッセージは?」
クム
「良いクムから学びなさい。そのクムのルーツがどこにあるのか、きちんと調べなさい」
これは、かなり深い言葉だなーと思いました。さらっと言っていましたけどね。フラというものは、それだけハワイの人にとって大切な伝統なのだと改めて思いました。
そして、自分がそのような貴重な機会を与えられていることに、改めて感謝しました。
はぁー、また現地で見たいなぁー!