今日はよく晴れて気持ちの良い青空。
でも、北風が冷たい日です。
毎年、決まった桜の木を定点観測しているのですが、ようやくつぼみから花びらが覗きました!しかしiPhone6sのカメラ、ピントが甘くてそれがストレスだわ…
来週は、楽しみな楽しみな「Merrie Monarch Hula Festival」です!今年も素晴らしいパフォーマンスが見られると思うと、ウキウキします!来年はまた現地で見たいな。
フラと競技会って、色々な意見があると思います。
フラは順位をつけるものじゃない。
最近のフラはモーションが揃いすぎてて気持ち悪い。
ショーアップされすぎている。
などなど…
あたし自身は、フラのコンペティション(競技会)は『アリ』派です。
なぜかというと、あたし自身、フラのコンペに出場経験があります。数年前にフラの四大大会と言われるもののひとつに、出場する機会をいただきました。そして幸運にも、ハワイの本大会で優勝という結果で終えることができました。
その時に感じたのは、「自分ひとりでは、こんなに素晴らしい経験はできなかった!」という感謝だったのです。指導してくださるクムや先生、そして仲間たちの支え。本当にありがたいものでした。
コンペ自体というよりもそこに至るまでの道で、フラも自分も成長させることができました。そして周囲の協力があったからこそ、そのような素晴らしい経験ができたのです。
そして、踊りが揃うためには、周囲の動きを感じて、自分自身も感じてもらえるように表現し、心を合わせることが必要ということも十分理解しました。自分だけの世界に没入したら、パフォーマンスが揃うことありません。メレを十分に表現し、さらには頭を冷静にして周囲を窺うという離れ業をやってのけるには、とにかく練習するだけだということも身にしみました。
本当に、これだけの特別な経験は、コンペだからこそできたのではないかと思います!!
あたしが所属するハーラウは、よく言われるような
「コンペに出るために他のすべてを犠牲にする」
「仲間同士の蹴落としあい」
「先生にお金を積む」
とか、そんなことは一切ありません。
その期間はフラ中心の生活になりますが、フラは大好きだし苦になりません。
とても揃っているグループパフォーマンスを見ると、そこに費やした時間と練習量、何より仲間同士の結束を感じて、「素晴らしいなぁー」と思います。ステージ上でお互いを感じるくらい練習したんだなぁって思います。
これは自分も経験したからです。
あくまで、これはあたしの感じ方です。
実は、あたしもフラを始めた当初は「コンペ否定派」だったのです(笑)。コンペ出場にまつわるネガティブな噂を信じていました。だけど実際に自分が出てみたら、全然違う感覚が待っていた。
あぁー、来週の「Merrie Monarch」、とっても楽しみです!
日本でも、下記のリンクからオンラインでリアルタイムに見ることができます。
KFIVE