昨日は、たかぢんさんの
「全肯定オープンカウンセリング」に参加してきました。
入院前にたかぢんさんのブログで告知を拝見し、申し込み。その時は「ひと月くらいで完全に回復しているだろう」くらいの軽い気持ちでしたが、言うても脳神経外科手術(笑)。2月下旬ごろは行けるかどうかどきどきでした。
無事参加できて、ほっ。
「これが解決したい!」という大きな目的があったわけではないのです。ただ、気がつくと人と自分を比較して、
「自分はダメだ~」とかダメだししたり、逆にすねたりしてしまう。そこから抜け出すヒントが得られたらなぁー、という軽い気持ちでした。
で、一応「カウンセリングされる権」のじゃんけんにも参加したのですが、案の定負けました。そしてカウンセリングされた方たちの話を聞いていて、その悩みの深さ・大変さに、
「あたしよりもっともっと大変な思いをしている人がいっぱいいるんだから…。あたしの悩みなんてあそこに出るほどではなかった」
と、また比較している自分に気がつきました!
その悩みが自分にとって不快なら、優劣はないはずなのに。こうやって自分を後回しにして、無理やり納得させてきたから、自分が自分に「気がついてよ」って言ってるのに。
そして、溜め込んで、最後に爆発するというのがお約束パターンなのに!
思いグセって、本当に染み付いちゃってるんですね…。
これに気がつけた。
そして、ほかの人の受けてるカウンセリングで泣きました。
「助けて欲しいときは、助けてって言って良いんだよ」
これで泣きました。
今でも、この言葉を思い返すと涙が出そうです。
あたしはいわゆる「世間の常識」が理解できていなくて、自分の思う通りに行動するとダメだしをされることが多く、いつもビクビクしながら周りの顔色を伺ってきました。割と派手な外見なので、そう思われないようですが…(^^;;
割と派手な外見だからこそ、ひとりだけ目立ったりしないように、飛び出したりしないように。人からずれてしまわないように。
ずーっと自分を押さえつけて来たなぁ。
これからは、まず自分だけでも自分の味方でいること。これを大事にして行きます。世間からずれていても、おかしな行動に見えても、まず自分を『全肯定』。
思いグセで元に戻りそうになったら、こういう場に来て、また自分を肯定する方法を思い出させてもらえば良いのだから。