先週末は、記録的な大寒波がやってきました。
沖縄でみぞれが降ったとか、台湾で雪が降ったとか、「えー?!」と思うニュースが次々飛び込んできましたね。
あたしは23日~24日に、所属するカヌークラブの合宿のため南伊豆の弓ヶ浜に行きましたが、普段は温暖なこの土地も、寒波の影響+強風で体感気温は-10℃近くまで下がりました。いやー、寒かったぁ!
昨年末に片側顔面痙攣の手術を決めてから、風邪など引かないように気を使い、通常の週末練習は避けていましたが、合宿で漕いでから入院したいなーと行ってきたのですが、記録的な大寒波(笑)。天候に関してはどこまでも「引きが良い」ようです(笑)。
もともと極度の人見知りなため、ここのカヌークラブに入ったときは、ほんの数人としか話せませんでした。相手も人見知りだったりすると、目も合わせられなかったりしました。加えて、一般常識などの解釈がへたくそ(?)なため、いっつも「人から見て変だったらどうしよう…」と思う気持ちが、ここ5年ほど異様なほど強かったのです。
でも、「もう、いいや」と思いました。
他人がどう思おうと、「できないやつ、おかしなやつ」と思われようと、実はそんなもの。もう気が効いたことも言わなくていいし、空気読まないで発言してもイイや!って思ったら、かなり気が楽になり、気が楽になるとスムーズにコミュニケーションできる(笑)。
ま、そんなものですね。
今まで「自分じゃない誰か」になろうとして頑張ってた自分、お疲れ!
またそんな自分に戻っちゃうときもあるだろうけど、楽になる方法を知ったから、まぁ大丈夫じゃないかな。人間って、人の中にもまれて成長していくものなんだなぁって思います。カヌーもそうだし、フラもそう。
あたしがそれらを選んだ理由は、以前は「協調性のない自分を直すため」と思っていたけれど、最近「自分はそこにいてもイイって信じられる自分になるため」なのじゃないかと思うようになりました。
それって、「自分も他人も信じること」なんですよね。
弓ヶ浜で、カヌークラブの主宰者のDさんと奥様のNさんから、手術することに対してとても温かいメッセージをいただきました。
フラのM先生からも、さりげなく、でもとても温かいメッセージをいただきました。
いやー、ほんと言うと、やっぱり手術はどきどきしますけど(追い込まれないと、あんまりそういう感情にならないのてすけどねー)、人の温かさに触れる機会をたくさんいただきました。
なんだかそれだけで、「今回はOKなんじゃない?」って思っています。
あ、でも、やっぱり症状も治まって欲しいです(笑)。