今日は4月並みの暖かさになるという予報の東京です。しかし、明日からは再び真冬の寒さに(汗)
まだまだ寒中ですね。
昨年末に10個くらい発芽したナウパカ（カハカイの方です）は、なんと次々に駄目になり、最終的にひとつだけ残りました。毎日祈るような気持ちで見守り続け、ようやく双葉の間から小さい葉っぱが覗き始めて来ましたが、まだまだ油断は禁物です。
時期的なものなのか、日照不足か、低温のせいなのか…
もう少し待ってから植えつければ良かったなぁ～と後悔しつつ、ハワイでは海辺でよく見かけるので、もっと楽に育てられるだろうと侮っていたのも事実。日本とハワイの気候の差を思い知らされています。
3つ発芽したノニも2つが駄目になり、ひとつだけ頑張ってくれています。そんな中、比較的順調に育っているのはミロです。とは言え、やはり発芽率は50%くらいで、さらに成長するのはそのうち半分くらいですから、25%くらいしか残らないことになります。実生っていうのは難しいものなのですねぇ！
そういう風に考えると、「命」っていうのはこの世に生まれてきた時点で生まれてこなかった他の命を「背負っている」のかも知れません。さらに、成長していくということは「成長できなかった命」も背負うのかも知れません。星野道夫さんの言う「根源的な悲しみ」というのは他の命を摂取して生きていくことだと理解していましたが、もしかしたら摂取するだけではなく背負っていることも表しているのかな…なんて考えてみたりして。
発芽して約10ヶ月のマイレで生き残ったものは、順調に成長中！突然葉っぱが大きくなり始めています。ある程度まで大きくなると、冬でも安定成長を続けるようです。もちろん温室の中ですけどね(^^)
