私はクイーンズタウンは3度目だったが、
今回はかなり違う印象を持った。
2日目以外は曇り、時々晴れと言うような感じの天気で風もあり、
私の知っているニュージーランドらしい天候だったが、
2日目は驚くばかりの雲1つない青空。
風もなく、気温もちょうど良い20度前後。
つまり大変貴重な素晴らしい天候に恵まれたのである。
以前来た1回目は、真夏のベストシーズンにもかかわらず、とても寒くて曇りばかりだったし、
2回目は4月、秋に来たが、
街の中心から出る事はしなかったので、
その良さがあんまりわからなかった。
しかし、今回。
1日目の街での散策では、
クイーンズタウンはとても綺麗で、落書きも浮浪者もない街だと言うことにまず驚いた。
そして、なんとたくさんの観光バスが行き来をしている。
それは私が初めてオークランドへ着いたときの30年前のようだった。
確かに、あの頃のオークランドの街中は
もっと綺麗で活気があって、浮浪者もほとんどいなくて、
何より観光客でごった返していたのだ。
ところが今はどうだろう。
オークランドの街中は、道路の工事中だらけ、
浮浪者だらけ、そしてシャッターの下りた空き店舗だらけなのである。
観光客が来ないはずである。
さて、クイーンズタウンは、有名なハンバーガー屋さん、ファーグの前の行列もすごいものだが、
チャンスがあったら食べようと思っていたものの、とても並ぶ気になれないほどの混み様だった。
なのでそこは横目に、私たちは、2日目はドライブで、まずボブズコーブへ。
そのあとはワカティプ湖沿のグレンノーキーへの道路が気持ち良いこと。
ここはカナダかスイスか?というような、延々と、素晴らしいアルパインの景色が続く。
(再度この写真)
とは言っても、これも1時間ほどで着いてしまう、近場。
(写真を載せたいのに、ひっくり返っていたり、容量が大きすぎてアップロードできない。。。)
続
