夫が、数日前から虫歯の痛みに耐えられなくなり、とうと歯医者へ行くことにした。
彼は、職場の同僚の人に聞いた評判の良いと言う歯医者へ行ったが、
まず最初に、どんな状態かを見るコンサルテーションというのをしてもらったそうで、
60代の人にとっての歯と言うものの考え方や、
これから何が起きてくるかと言う事の話など、
1時間もかけて話してくれたそうである。
で。
虫歯の治療には3種類あり、
ルートカナウと呼ばれる虫歯の部分を削って埋めるだけ、(2000ドル 20万円弱)
その上に見栄え良くするために本物の歯のような白いものをかぶせる、(4000ドル)
そして、歯を釘で打ちつけるというかインプラントというのがある、(6000ドル)との事だった。
このコストが、2000ドルおきと言うのが、
なんだか嘘っぽい、と夫は言っていたが、
結局2000ドルの治療を選んだ。
ちなみに、抜くのは300ドルだそうである。
まさに、度肝を抜かれるコストだが、
この2000ドルだと、大体10年もつんだそうで、
10年後にもまた悪くなったら抜くしかないかなぁ、
と言っていた。
私の、ブリッジ治療のやり直しも、
20,000ドルと言われて実はほったらかしてある。
幸い痛みは無いのだが、
時々嫌な臭いがするのは否めない。
むかーし見たポリデントの宣伝で、
おじいちゃんお口くさーいと言うのがあったが、
私もとうとうおばあちゃんお口くさーいを言われる
歳になったのか。
それにしても、こちらの方のお年寄りで、
そんなに臭う人にお会いした事がない。
やはり皆そんなにお金をかけているからだろうか?
夫は腹を決めて、これだけの治療をしたが
私のこの歯も、全くどうしたらいいものか…