かなり不快な話題なので閲覧注意。
蕁麻疹が体のあちこちに広がって我慢ができなくなり、
とうとう医者に行くことにした。
もっとも、仕事が土曜で休みなので、時間のあるうちに医者へ行っておこう、と、いうのもあった。
家にいると、やはり仕事行くなどのタスクがないために、
ただれた肌を見てしまったり、
かゆみのことばかり考えて余計引っ掻いたりしてしまっているのも事実。
外出して気持ちを紛らわせるのが1番だと、昔からアトピーに悩まされてきた私は知っているけれど、
やはり体が何かと擦れるとかゆいのは事実なので、
集中力散漫、車の運転もあまり集中できないと思うと、
やはり家にこもってしまう。
とりあえず、車で15分位のところにある医者だけは行った。
そこもかかりつけの医者にしようと思えば、予約制なので、
まず無理だろうと思い
結局救急窓口へ行くことになった。
朝1番で行ったが、すでに5人ほどの人が待合室におり、
その後も次々と幼い子供や、松葉杖をついた人などがやってきた。
やはり、近所の小さいクリニックが土日休みになってしまった影響だろう、
皆ここしか来るところがない。
今の受付の仕方と言うのは、これまた全てデジタル。
診療代は、普通でも160ドル、土曜は休日料金がかぶさって+ 50ドル。
目が飛び出た。
そして前払い。
例によって、アメックスカードは受け付けられなかった。
次に、
今の自分の状態をタブレットに書き込むか、
QRコードを読み取って、自分のスマホで書き込むかして、
それが終われば、順番の列に並んだことになる。
例によってこちらの方式で、
ちょっと格の上の看護師さんに個室に呼ばれ、
もう一度自分の病状を質問され、それを彼女がパソコンで入力、
医者がそれを見て、後ほど私を診察すると言うものである。
待つこと1時間ほど、
やっと医師に呼ばれ、自分の状況を説明して、
原因は言わないが、対処法として、医師がこれとこれとこれと言う薬の名前を言って終わろうとした。
それで私は、
これは人に移るものですか?
性病ではないですか?
何が原因だと思いますか?
と聞いたので、やっとそれに対する答えがもらえた。
これはcontagious ( 伝染性)ではない。
性病ではない。
多分あなたが塗った保湿クリームが古かったか合わなかったのでしょう。なぜなら、そこの場所だけだから。
との事だった。
なぜ他のところにも広がっているんですか?
と聞くと、
it's infected (移ったから)と言われ、
あれ?人には感染しないけれど、自分の体の中で移っていくこともinfectと言うのか?などと、自分で勝手に解釈しながら、
薬局でそれをもらって帰ってきた。
幸い、薬代はゼロ。
この辺もニュージーの医療制度のわからないところだが、まあそれは良かった。
家に帰ったら、すぐさま医療保険屋さんにクレームを出しましたわさ。
(保険は8割負担、のはず)
しかし、毎月夫婦保険で660ドルも払ってるんだもんね。
いつまで、こんなに払えるものだろうか。