学生バイト | レイドバックnzのブログ

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数週間前から大学生はすでに夏休みである。

 

夏講習というのもあり、ダブルメジャー(専攻の学科を二つ取る)などをする勉強家は、

 

夏休みも関係なく大学へ行くが、

 

ほとんどの子は夏の3−4ヶ月アルバイトをして、学費、生活費、そして遊興費を稼ぐ。

 

というか、社会経験がなければ、大学を卒業しても、仕事場は雇ってくれないのが普通なので、

 

仕事せざるを得ない。

 

 

 

ところが、今年は就職、、、というか就バイト難だというニュースが最近流れていた。

 

3人の白人の女の子が、仕事がない、と嘆くインタビューが流れた。

 

白人ということは、もちろん英語がネイティブで、生まれ持って一番仕事を得やすい条件を抱えている子達である。

 

バイトとはいえ、夏休み中は週20時間ではなく、フルタイム40時間まで働くことを許されている。

 

ところが、バイトをゲットできる子は、ラッキーな一握りだけ。

 

 

 

 

うちの職場も、毎年10人は夏季バイトの子を入れるが、

 

今年は380通以上の応募があったそうだが、会社の方針は、新規採用は数名に削り、

 

去年働いた会社のシステムをすでに知る子たちを呼び戻したとのこと。

 

 

 

確かに、トレーニングの時間はこのクソ忙しい時期にもったいない。

 

また、無駄話ばかりしてぶらぶらしている人材はいらない。

 

数年前の、悪玉3人組のようなのが寄生してはたまったもんではない。

 

 

 

と、考える店長が、人選をしているので、御の字である。

 

 

 

ただ、最近のリテール店の来客数は、確かに減っている。

 

前のようなレジで大行列ということはほとんどなくなった。

 

だれもが、オンラインショッピングに流れている。

 

店まで車を転がしてくるガソリン代や時間、駐車場取りの戦いを避けるため、

 

うちのウエブサイトで買う人も増え、

 

さらにはAmazonやテムなどの安いオンラインショッピングに流れている。

 

状況は毎年、変わっている。と、感じる。

 

 

 

なので、人をたくさん雇ったところで、はたしてそこまで人手が必要か、なんて、誰にもわからない。

 

ビジネスは蓋を開けてみるまでわからない大バクチなのだろう。

 

 

 

ちなみに、前出のニュースで解説に出てきたなんかの偉いさんらしき人が、

 

『絶対にどこかにあるはずです、just a simple retail (ジャストアシンプルリーテール)とか』、とおホザきになっていた。

 

リテールに携わる私たち夫婦は、ピキッと即反応。

 

ジャストのみならず、シンプルまで入れ腐って!

 

このやろう!お前やってみろ!

 

とテレビに向かって怒ったのはいうまでもない。