還暦記念の旅 | レイドバックnzのブログ

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昨日から隣国シドニーに来ている。


職場の店長から呼ばれ、


デイインルーが10日以上たまっちゃってるから、


どっかで取って。と言われたのだった。


Day in Liu 、祝日に働いた時にもらう代休の事。


厳格には、それはその週の内にとらなければならない。


しかしウチの職場は結構寛大に、使いたい時まで貯めておくことを黙認されている。




が、一応本社の人事というかコンピュータが店長に、


この人溜めすぎだよーちゃんと休ませろーとレポートが下りてくるということらしい。




で、たまたま私が60の大台に乗る誕生日があるので、


それに当てようと、今回の旅行だった。


そして、まだ数週間前に帰省休暇から戻ったばかりだった私達だが、


ほとんどが別行動だったため、


やはり自分達のホリデーと呼ぶには苦しいモノがあった。


なので、コレでやり直し、である。




恒例の家族会は、またいろんなしがらみがあるので後回し。


こんなワガママが許されるのも、NZこそかもしれない。




が、ちょっとでもチープに行こうと某LCCにしたため、


出発が朝6時、空港には朝3時までに行っていなきゃ

という事で


寝たら起きれんかも。。。と、徹夜決行。


夜中12時に家を出た。




老体にはタフだ。。。気温2度だし。




そんなこんなでやってきたシドニーだが、


正直あまり外国に来た気がしなかった。


街を歩くまでは。




いやあ、何もかも大きい。


古い建造物も、よく手入れがされていてきれいだし、


その上などに積み建てられている高層ビルさえ、


古いものと調和している。




街には見慣れたお店も多いが、


地下や路面をモダンな電車が走り、活気がある。




私達は徹夜の為ふらふらで、


結局朝ご飯(もう昼になっていた)を食べたら


すぐホテルへ戻って日中寝てしまった。



夫には普通の人より睡眠が必要なので、


それに合わせたら起きた時期が夜8時、


夕飯求めて外出すると、


オーダーストップ間際のレストランながら、


なにしろ街が明るい。


公共交通機関を待っている人もたくさんいて、


オークランドの街より、うんと安全に感じる。




私は正直言って、シドニーは3度目だし、


オーストラリアだと外国という意識があまりなかったが、


この活気、街の綺麗さ、安全さ、


そして何より交通機関の便利さに、唸ってしまった。


10年前に来た時よりも、


うんとよくなっている。と感じる。




コリャ多くのNZ人が、移住したくもなるわ。


ここには欲しいものがある。




30代、40代で来た時と同じようには動けないものの、


少しだけ、物欲が出た私である。


アレやってみよう、


ここ行ってみよう、


服でも買っちゃおうかな、と久々に思っている。