つまむアジア人 | レイドバックnzのブログ

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鼻つまみという話ではない。

店で、展示をしてあるものを、たまたま同じ日、2つ壊された。

それを壊したのは、韓国人と中国人。

一人は、ソープポンプという液体石けん入れの、ポンプの部分をつまんで持ち上げたら、下の部分が落ちて、壊れた。ということだった。

もう一人は、サーモスの水筒の、コップふたの部分を持ち上げたら、下の部分が落ちて、

あのマホービンの中身が粉々になった。

ため息とともに、鏡のような欠片をかき集めながら、ふと気づいたことがある。




だいぶ前に、私もひとつ、ソープポンプを展示中、全く同じ持ち上げ方をして落っことして、割ったことがある。

韓国人、中国人、そして日本人。


アジア人というのは、みな、ものをつまんで持つ、ということをする人種なのかもしれない。

ある意味、手先が器用で、幼少の頃から細かい動作をすることが多かったのでは、と。

が、それは、とてもdepending(依存性が高い)ということなのかもしれない。

アジア製品は、軽薄短小の工夫と高い品質が多くて、

それに慣れきっている依存性という意味で。

まさか、ソープポンプや水筒の、上の部分を持ち上げたら、下が落ちるなんてことは、ないだろう、

という学習経験から、そういう動作が自然に出てしまうのではないだろうか。

そういえば、お客さんにレシートを渡す時、

西洋人は、絶対に上から掴むような動作をする人が多く、

アジア人は、手を上に向けて受け取る。文字通り、受け身の態勢。



ちと、面白い国民性に気づいて、自己満足している。