1月10日に龍神社がある住吉神社へお参りに行きましたが、地下鉄月島駅を降りて住吉神社に向かう途中の佃1丁目9番地に、「佃天台地蔵尊」がありましたのでお参りしました。
「佃天台地蔵尊」は、過去にNHKドキュメント72時間の放送を見ていたので、街中を歩く途中で大イチョウが見えて細い路地の入口に、佃天台地蔵尊の赤い昇りが見えましたので気が付きました。
江戸時代中期に上野寛永寺との縁で地蔵菩薩の信仰が広まり造立されたと伝えられ、佃天台地蔵尊は、自然石に地蔵尊の姿が刻まれている大変珍しい地蔵尊です。
古くから佃の人々に長壽延命・家内安全・諸願成就などの願いをきいて多くの人々に信仰され今日に至っています。
佃の街並みは家々が近く細い路地で繋がる独特の風景を醸し出していて、この地蔵尊と大イチョウも家々の中に囲まれ、地域の人に根付いた暮らしの中にある信仰と思いました。
家々の上に大イチョウが見えます
佃天台地蔵尊入り口
地蔵尊中のイチョウの根本
地蔵尊が彫られた自然石
路地から見た大イチョウ
反対側の入り口
向かいにある神社
すぐ先にある佃大橋と住吉神社、テレビドラマのロケ地になっています
撮影は、ライカV-LUX30