還暦からの趣味三昧

還暦からの趣味三昧

カメラ収集や写真撮影の趣味を貫く!

JR中央線の塩山駅の駅前には、武田信玄公の銅像があり解説文が書かれ、山梨県の歴史上もっとも有名な人物であることが分かり、駅前には「甘草屋敷」があります。

 

「甘草屋敷」は、歴史的建造物と屋敷構えの旧高野家住宅を、「薬草の花咲く歴史の公園」として再生された場所です。

 

高野家は、江戸時代に薬用植物である甘草の栽培をして幕府に納めていた家で、古くから「甘草屋敷」として呼ばれてきました。

 

甘草(かんぞう)は、幕府御用として直営の薬草園で厳しく管理され栽培し、薬種として幕府へ上納されました。

現在でも甘草は、甘味料や調味料として多く使われる一方、薬用としても広く用いられ、重要な生薬でもあります。

 

甲州を代表する民家として、高野住宅は甘草栽培の他に2階3階で蚕の養蚕をしていたので、南中央屋根を突き上げて、風通りを良くするこの地方独特の建築になっています。

 

 

JR中央線塩山駅

駅前の武田信玄公銅像

甘草屋敷

旧高野家住宅説明文

敷地内で栽培されている「甘草」

入口広間

甘草の解説

二階(栗材の大黒柱)

二階養蚕跡

二階中央窓から塩山駅を望む

 

 

撮影は、ライカV-LUX30