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バツ2のアラフォーワーママが、主に育児のことについて書いている長文ブログです![]()
家族編成は私(すみれ)、旦那、長男(小1・6歳)、次男(保育園年中4歳)。
次男は3歳で自閉症スペクトラムと知的障害と診断されました。自治体と民間の療育施設、合計3ヵ所に通っています。
3匹の猫を飼っていましたが、最後に残ったトラちゃんは血栓症で2024年10月に16歳で亡くなりました![]()
最近は後期高齢者の義父母と実父母の介護関連でも奮闘中です。
義父は2025年1月に亡くなり後処理にも追われています![]()
長男に続き、次男も近所の歯医者さんを受診することにしました。
次男の歯医者の受診はハードルが高い![]()
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自閉症かつ知的障害の次男です。
今まで、療育で出会ったママさん達には子供の受診のハードルの高さを聞いていました。
あるママさんは、普通の子供より治療のハードルが高いから絶対に虫歯にしたくないので、毎月歯医者に通って虫歯にさせない。
また、受診にも慣れさせる、と言っていました。
他のママさんが言ってたのは、近所の歯医者さんでは障害児は診察してもらえなかったそうです。
障害児がダメというのではなく、子供が拒否して暴れた時に対応できる先生なスタッフさんがいなかったそうです。
同じ区内の某歯科は診療時間の最後に予約を入れさせてくれて、スタッフさんも手慣れているとの情報を聞いていたので、最悪そこに通うのかなと思っていました。
ただ、家から30分以上かかりますけどね![]()
障害児の歯の治療は難しいですよね。
治療がなぜ必要か理解できない。
理解出来ても治療を我慢できない。
そもそも過敏な特性の子は歯医者どころか、普通に体に触れることすら嫌がります。
口は自分では見えないので余計に恐怖ですよね。
私だって、なるべくなら歯の治療はしたくないです。
少し前には全身麻酔での抜歯で医療事故が起きて、お子さんが亡くなってしまったというニュースもあり、他人事ではないと怖くなりました。
次男は保育園の歯科健診では問題なかったので、受診を先延ばしにしてしまっていましたが、今回長男が受診したついでに、次男のことも聞いてみました。
受付の女性に「下の子もフッ素塗って欲しいんですけど、自閉症と診断されていて暴れてしまうかもしれないんです…。」と言ったところ、「難しいお子さんには歯ブラシで塗ることもできるので大丈夫ですよ。」と言ってもらえました![]()
正直なところ「暴れちゃうと難しいですね…。」などと断られてしまうかなと思っていたので、このように答えてもらえてありがたかったです。
次男は見通しがつかないと拒否して癇癪を起こしたりするので、数日前から「次男君も今度歯医者さん行こうね〜。」と歯医者へ行くことをインプットしていました。
わからなくてもいい、ダメ元です。
次男は最初「NO!」と言っていましたが「はい」と言うときも無視の時もありました![]()
ある療育の日、先生に「お兄ちゃん、歯医者さん行ったんですか?」と聞かれました。
「え?はい、行きましたけど。」と言うと、次男が「にぃに、はいしゃ」と言ったそうなのです![]()
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確かにその前の週に長男が受診していたのですが・・・
次男、理解していた??
そして、普段長男のことは◯◯君と呼んでるのに、先生には「にぃに」と言ったの??
◯◯君と言ってもわからないから?
にわかに信じがたいのですが、そんなことがあったそうで、少なくとも「お兄ちゃんは歯医者に行った」というのはインプットされていたようでした。
また、次男はYouTubeやタブレットのゲームで虫歯や歯医者さん自体は理解していたはずなので、どういう場所に行くのかイメージはできていたと思います。
さて、当日は旦那と2人で連れて行った方がいいかなと思っていましたが、長男の用事の付き添いがあり、私が1人で連れて行くことに![]()
しかし、外は雨!
レインコート(というか上着全般)拒否の次男なので、どうしよう?と思いましたが、傘を差して行こうと言うと乗り気でご機嫌でした。
普段は近くの公園やスーパーも、手を繋いで歩くことが困難な次男ですが、意外にも傘を持たせると傘を意識が行くせいか、傘のない時より落ち着いて歩けていると思いました。
やはり普段は次男への刺激が多かったり、注意力散漫になるのでしょうね。
「車だよ」と言うと道の端に寄って止まるのは、よく保育園で訓練されてるなと思いました(笑)
歯医者さんに到着すると、子供スペースのおもちゃで遊んで待ってくれました。
名前を呼ばれて診察室に入っていくのも全然平気。
自閉症の子は初めての場所がダメな子が多いとききますが、次男は底は大丈夫でむしろグイグイ入って行く方なので、その点は心配していませんでした。
電動ベッドでは、私が次男を膝に乗せ、そのまま倒れたのですが途中で次男は拒否![]()
泣きそうになったので中断し、座ったまま口の中を見てもらうことになりました。
その歯医者さんでは、目の前のディスプレイで自分の口の中の様子を見ることができます。
次男にはそれが良かったようで、私が「ほら、お口の中だよ。誰のお口の中かな?」と言うと「◯◯君!」と答えながら、じっとディスプレイを見ていました。
虫歯はなかったのですが、なりかけかもしれない部分が下の前歯の裏にありました。
先生が先が尖った器具でガリガリやると、少し取れたので歯石と判明。
結構力を入れてガリガリしていましたが、次男は我慢できていました![]()
私でも長いなと思ったくらいなので、途中うがいを挟みつつ10分弱でしょうか。
うがいも、あの歯医者特有の水が自動で出てくるところでしたのですが、嫌がらずスムーズでした。
次男、歯石取りに耐えていましたが、途中で「おしまい」と言ったので、先生も笑って「今日はおしまいにしようね」と言い、歯石取りは終了。
その後、歯ブラシでフッ素を塗ってもらい、この日の診察は終わりとなりました。
歯石は半分ほど取れた状態で、全部取っても取らなくてもいいとのことでした。
私は、せっかく次男が耐えれたので、また後日残りを取ってもらうことにしました。
帰り道も雨でしたが、大きな問題はなく傘を差して歩いて帰って来れました!
母1人の付き添いで、徒歩で歯医者まで行けた。
診察室にすんなり入れた。
先生の前で口を開けられた。
歯石取りに耐えられた。
うがいもできた。
次男、素晴らしいなと思いました![]()
こんなにできると思わなかったです。
何となくですが、色々なことに理解が出てきたと思われる今の時期の受診にして良かったかもしれません。
去年だったらすんなりにはならなかったかも。
また、長男が歯医者に行っているというのを横目で見ていて、心の準備ができていたのが大きいかな?
次男は口には出さないけど、長男が歯が痛いと言って私が心配そうに口の中を見ていたり、おばあちゃんが来てくれて私と長男が歯医者に行ったこと、全部理解しているように思いました。
長男も行ってるから自分もという感じで、行くことには抵抗がなかったのではないかと思います。
また、予約後に「歯医者さんに行くよ。」と何度も伝えてインプットしたのも良かったと思います。
近所の歯医者さんで問題なく受診できたのは本当に嬉しいことです![]()
療育の先生にも驚かれ、喜んでもらいました。
生活のことでできることが増えるっていいですよねと言ってもらい、本当に実感します。
何かあった時、近所で受診できるとできないでは大違いですもんね。
この調子で、できることが増えて行くといいなと思います。
言葉も出て欲しいけど、次は道を2人で普通に手を繋いで歩けるようになりたいです。
まったくできないわけではないけど、今は移動支援のヘルパーさんにも1人では危ないと言われて2人ついてもらっている状態です![]()
これができないと、小学校の登校も難しいですしね![]()
あと1年くらいでどうにかならないかな?と思います。
