知的障害と自閉症スペクトラムと診断された3歳8か月の次男の話です。

今は保育園と週1回の療育に通っています。


子供が障害があると認定されたことで、申請できる手当てがあります。

今回は国の手当てである、特別児童扶養手当について書きます。



次男は1月に愛の手帳4度の判定を受けました。

その時の記事です。


判定を受けたからには、いただけるものはいたたこうと、手当てや控除について調べ、わからないところは役所に問い合わせました。

各家庭色々な考えがあると思いますが、私はケチなので、いただけるものはいただく方針ですニヤリ
子供のために、お金はいくらあっても困りませんからね。
我が家は庶民なので所得制限も引っ掛かりませんので!


ちなみに障害者扶養控除については、年末調整用紙に記入するだけとのことで、他に申請は要りません。
これ、判定が昨年のうちに出ていれば、昨年提出の年末調整に記入できたんですよね。
そうすれば、今年の6月から控除が始まったのにタイミングが悪かった~タラー
我が家は今年の年末調整に記入し、適用?になるのは来年からです。
ケチな私としては本当に悔やまれます悲しい


早速脱線してますが、今回は特別児童扶養手当についてです。
こちらは国の手当てです。
区のHPには以下のように掲載されていました。

支給要件


次のいずれかに該当する20歳未満の児童を養育している父母又は養育者に支給されます。

  1. 身体障害者手帳1級から3級程度(下肢機能障害の一部のみ、4級で対象になるものがあります。)
  2. 愛の手帳1度から3度程度
  3. 上記1,2と同程度の疾病もしくは身体又は精神の障がいのある方


手当額(月額・令和6年4月分から)

 1級(重度)の場合 55,350円
 2級(中度)の場合 36,860円


次男は愛の手帳4度ですから、2にも該当せずに対象外と考えていました。

しかし、色々調べてみると3には自閉症も対象になるパターンもあることがわかりました。

もし申請が通れば、月36,860円もいただけることになります。

給料で手取りでこの金額アップさせるなら、額面で6万くらいアップしないとですよね不安

そんなこと庶民にはそうそう無理な話ですから、本当にありがたすぎます!


しかし、次男は4度だし、自閉症の症状がどのように判定されるのかわからず…。

この判定は各都道府県で医師が行うそうですが、ネットで調べる限り都道府県によっても認定率にかなり差があるそうなのです。

国の制度なのに不公平なのは良くないですよね…。

東京都の認定率は高くも低くもない感じでしたが、とにかく物は試しと2月に申請をしました。

申請先は区役所で、そこから東京都に書類が送られて、また結果は区役所経由で返ってきます。

申請には医師の診断書が必要です。

ちなみに診断書は次男の病院では5,500円しまして、診断書としては普通なのかもしれませんがこれで申請が通らなければ無駄にしかなりませんよねタラー

(保険なんかも一緒ですかね。)


判定には3ヶ月かかるということで、首を長くして待っていました不安

そして、その判定結果がやっと届きました。

結果は…



はい、支給していただけることになりました!!

やったーキラキラ笑い泣き

ありがたや、ありがたやお願いお願いお願い


まぁ、やったーと言うのは語弊があると言うか、違和感ある方もいるかもしれません。
子供の障害が軽度ではないと認定されたわけですから。
けれど、気持ちは間違いなく、やったーです(笑)

手当てが欲しいのはもうその通りなんですけど、やったーという気持ちの9割は、普段の私の苦労が認められたような気持ちなんです!
次男は愛の手帳は4度で知的障害は軽度の判定。
身体能力は年齢以上で、それゆえお世話が大変なのですが、なかなか他人には理解してもらえないのだろうなと。

それが、認定されたことで、「次男君は知的障害は軽度だけど、自閉症と合わせたら中度と同じくらい大変だよね、わかるよ。」と言ってもらえたような気持ちです。
そう、そうなんです!わかってくれてありがとうございますって言いたいおねがい
認定してくれた名も知らぬお医者さんに。

そして、同時に「あー、私は中度と同程度の子供を育てているのね…」と切ない気持ちにもなりますけどね…魂

ちなみに、この手当は更新が必要なものになり、定期的に今の状況について提出する必要があります。
次男が劇的に成長したら、対象ではなくなってしまうのでしょうね。
そうなってくれるのが一番の願いですけどね泣き笑い