宮本浩次 ソロ活動五周年記念ツアー「今、俺の行きたい場所」東京公演初日 | 新・法水堂

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宮本浩次 ソロ活動五周年記念ツアー

「今、俺の行きたい場所」

Now, where I want to GO

 

 

【東京公演】

2024年10月1日(火)~2日(水)

北とぴあ さくらホール

 

出演:

宮本浩次(Vo.)

小林武史(Key.)
名越由貴夫(Guitar)
須藤優(Bass)
玉田豊夢(Drums)


エレファントカシマシのリードボーカル・宮本浩次さんのソロ活動5周年を記念したツアーの初日。

タイトル通り、日本全国、宮本さんの行きたい場所でライブを行う今回のツアー、最初は生誕の地でもある東京都北区から。北とぴあは上階のホールには舞台を観に何度も訪れているけど、さくらホールは初めて。


エレカシを含め、宮本さんのライブ自体初めて。テレビでのイメージから喋って動き回って…という感じを想像していたけど、MCは必要最低限、北区の思い出を語ることもなく、動きも全身を使ってはいるけど、それほど激しいわけでもなかった。ま、あのテンションでライブをやろうとしたら疲れちゃうからね。笑

客席も1曲目の最初は座っていて、途中から立ち始め、2曲目からほとんどの人が立っていた。

エレカシ初のヒット曲「悲しみの果て」や宇多田ヒカルさんのカバー「First Love」など9曲やってから全員退場。

ん? これで本篇終わり?(この時点で45分ほど)…と戸惑いつつ待っていると5分程で白いスーツに身を包んで再登場(他のバンドメンバーは終始、全身黒)。


第2部は「Woman "Wの悲劇"より」(薬師丸ひろ子)、「飾りじゃないのよ涙は」(中森明菜)、「喝采」(ちあきなおみ)、「翳りゆく部屋」(荒井由実)とカバー曲4連発。「飾りじゃないのよ涙は」では冒頭の歌詞を間違えて最初からやり直すという一幕も。

その後もソロ、エレカシ、カバーを織り混ぜつつ、第2部は1時間ほどで終了。気になったのは手を伸ばして左右に振るとき(ライブでよくやるアレね)最前列の人が毎度バラバラ。宮本さんが手を振っても統一できず。笑


アンコールではTBS『news23』のエンディングテーマになったばかりの新曲「close your eyes」(番組から花も来ていた)を含む4曲を披露。「冬の花」の最後には大量の赤い花が降る。

ダブルアンコールは1曲やっておしまい。


 

 

 

 

 

セットリストは以下の通り。

【第1部】
1. きみに会いたい-Dance with you-
2. ロマンス
3. 悲しみの果て
4. First Love
5. rain -愛だけを信じて-
6. sha・la・la・la
7. 浮世小路のblues
8. この道の先で
9. P.S. I love you
【第2部】
10. Woman "Wの悲劇"より
11. 飾りじゃないのよ涙は
12. 喝采
13. 翳りゆく部屋
14. 風に吹かれて
15. 旅に出ようぜbaby
16. 恋人がサンタクロース
17. 昇る太陽
18. Do you remember?
19. あなたのやさしさをオレは何に例えよう
20. 俺たちの明日
【アンコール】
21. 十六夜の月
22. close your eyes
23. ハレルヤ
24. 冬の花
【アンコール2】

25. 夜明けのうた