連続テレビ小説『ブギウギ』第24週「ものごっついええ子や」(第113回) | 新・法水堂

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連続テレビ小説『ブギウギ』
第24週「ものごっついええ子や」(第113回)


作:足立紳
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り:高瀬耕造アナウンサー

出演:
趣里(福来スズ子)
水上恒司(村山愛助・写真)
水澤紳吾(電話の男・声)、三浦獠太(柴本タケシ)、このか(花田愛子)、井上一輝(一)、萩原真示(小学生)、上野航資(同)、小西臨太朗(同)、澤井梨丘(花田鈴子・幼少期・写真)、又野暁仁(花田六郎・幼少期・写真)、小野美音(花田愛子・幼少期・写真)、澪クリエーション、ビックワンウエスト、テアトルアカデミー、舞夢プロ、劇団ひまわり
柳葉敏郎(花田梅吉・写真)
水川あさみ(花田ツヤ・写真)
市川実和子(羽鳥麻里)
木野花(大野晶子)
草彅剛(羽鳥善一)

STORY
昭和30年、新しい家に越してから5年。スズ子は、近所の人たちを招待し、愛子の8歳の誕生会を開く。しかし、愛子は誰とも話さず一人ぼっちでいる。スズ子はそんな友達のいない愛子のことを心配に思っていた。スズ子は子育てのことについて大野や麻里に相談する。しかし、スズ子に友達と遊ぶよう言われた愛子は、スズ子の言うことは聞かずに部屋にこもってしまい……。【NHK公式サイトより】

昭和30年(1955)6月。
新しい家に越して5年。愛子の8歳の誕生日パーティーが開かれるが、愛子は他の子と遊ぼうとしない。
誕生日パーティーのことが記事になり、下校中に男子から「調子に乗るな」と言われてしまう愛子。
小学2年生になった愛子ですが、どうやら親が有名人であったり関西弁であったりということで友達もおらず、孤立しているようですね。
スズ子も父親がいなくて寂しい思いをさせたくないとするあまり、過保護になっているようで。スズ子自身は毎日毎日面白いことばかりだった訳ですから、幸せな子供時代でしたなぁ。

スズ子は羽鳥家に行き、愛子のことを相談。
一人遊びが好きならそれでいいじゃないのとおおらかな麻里に対し、音楽をやりたくないイネコと毎日喧嘩という羽鳥は貧乏な家に育ったということもあり、与えるものは与えるというスズ子のやり方に賛成。
麻里からは「子育てに関しては適当なこと言ってるだけ」と言われてしまう羽鳥でしたが、羽鳥家は2人のバランスが上手く取れているからいいのでしょうけど、スズ子は1人でやらなあきまへんからねぇ。

帰宅すると、愛子は1人であやとり。スズ子が外で遊ばないのかと水を向けるも当然言うことを聞くはずもなく。寝顔は天使なんやけどねぇ。
翌朝、愛子の好物であるフレンチトーストを作って張り切るスズ子でしたが、「まずい」と言われてしまい、その態度をたしなめると「マミーなんてだいっきらいや!」と部屋を出て行ってしまう。
愛子が大阪弁も嫌いやと言いながら、学校に行こうとすると門に新聞の文字を切り貼りして作られた脅迫文が。ん? 誘拐する前に脅迫するの?笑

愛子が出て行った後、晶子と話をするスズ子。
これまで砂糖漬けでやってきただけに、今更知らんぷりも難しいと言うスズ子に、おせっかいなところが鬱陶しいのかもと晶子。
そこへ電話がかかってきて晶子が出ると、「花田鈴子に代われ」と男の声。晶子が要件を尋ねると、「娘を誘拐されたくなかったら3万円出せ」と脅迫。
電話の主、福来スズ子ではなく花田鈴子と言っているということは、昔からの知り合いだったりするのでしょうかね。で、これまたお金を払わなければ、これから誘拐するぞという脅迫なのですかね?笑