連続テレビ小説『ブギウギ』
第19週「東京ブギウギ」(第91回)
作:足立紳
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り:高瀬耕造アナウンサー
出演:
趣里(福来スズ子)
水上恒司(村山愛助・回想)
夙川アトム(コロンコロンレコード・佐原)、田村裕(プロデューサー・小島)、蒼昴(靴磨きの少年・達彦)、安田欣司(馬場)、澤井梨丘(花田鈴子・幼少期・写真)、又野暁仁(花田六郎・幼少期・写真)、オフィス・ミナミカゼ、日芸プロ、シンフォニア、ピカロ、日本放映プロ、スリーピース、アートキャップ、関西タレント事務所、NAC、劇団東俳、グループエコー、プロジェクト・コア
柳葉敏郎(花田梅吉・写真)
水川あさみ(花田ツヤ・写真)
菊地凛子(茨田りつ子)
近藤芳正(山下達夫)
草彅剛(羽鳥善一)
STORY
羽鳥善一の気合が入った稽古に臨むスズ子だが、愛子の世話をするために何度も中断することになってしまう。このままでは稽古にならないと悩む一同だが、いい解決策を見出すことができない。そんな時、茨田りつ子が稽古場を訪ねてくる…。やがて迎えたショーの当日。人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、日本中をズキズキ・ワクワクさせた名曲「東京ブギウギ」で、ブギの女王が誕生する。【NHK公式サイトより】
「前例のない」子連れ稽古はやはり難航。「わがままだ」とスズ子に対する批判の声も聞こえてくる始末。
羽鳥、佐原、小島たちは何とかならないかと相談するものの、スズ子は愛子をあやしながら、「東京ブギウギ」が自分だけの歌ではなく、みんなの歌だと思ってはいるが、この子と生きていくという決意表明の歌でもあると思いを述べる。
そこへやってきたのが茨田りつ子。りつ子は男たちをたしなめつつ、公演中、自分が面倒をみると言い出す。なるほど、それで初回に茨田りつ子が楽屋にいたのですね。
帰り道、自分は子供を捨ててこんな真似できなかったと話すりつ子に対し、スズ子は自分がもらい子であることを明かし、だから余計に愛子から離れられないのだと言う。
そこへやってきた靴磨きの達彦はりつ子の靴を褒めつつ、靴磨きの場所に案内する。
昨日に続いて登場の達彦、その姿を見つめるタイ子。どうやら達彦はタイ子の息子のようですが、なにゆえ靴磨きをしているのか、そのあたりは来週明らかになりそうですね。
そして昭和23年(1948)1月、ワンマンショーが初日を迎える。楽屋で愛子にキスをして、りつ子と軽口を叩き合っていると、羽鳥が呼びに来る。
スズ子が歌う「東京ブギウギ」に会場はすぐさま大盛り上がり。ちなみに楽屋およびステージのシーンは初回と同じではなく、再撮影したのだとか。NHKはん、儲かってまんなぁ。笑