2020年9月20日(日)
阿佐ヶ谷ロフトA
出演:ペヤンヌマキ(ブス会*主宰、脚本・演出家)、高野ゆらこ(俳優、カエデ役)、もたい陽子(俳優、風間ルミ役)、祖父江里奈(テレビ東京プロデューサー)
『女のみち2012年再演』
2015年5月22日~31日
東京芸術劇場シアターイースト
脚本・演出:ぺヤンヌマキ
美術:田中敏恵 照明:伊藤孝(ART CORE)
映像・宣伝美術:冨田中理(Selfimage Products) 劇中BGM:和田俊輔
音響:佐藤こうじ(Sugar Sound) 舞台監督:金安凌平、弘光哲也
演出部:田村優依、稲葉千隼 宣伝ヘアメイク:中西瑞美 宣伝写真:曵野若菜
WEB:rhythmicsequences 票券:冨永直子 音響協力:中村嘉宏
制作進行:榎本靖 制作:黒澤友子
出演:
安藤玉恵(橘リカコ)
もたい陽子(風間ルミ)
高野ゆらこ(カエデ)
松本まりか(夢野マリナ)
内田慈(小森カスミ)
尾倉ケント(ADケンちゃん)
仗桐安(志賀監督)
STORY
舞台はとあるAV撮影現場の控室。そこに、かつて企画単体女優として一世を風靡した女優、小森カスミがやってくる。彼女は6年前にAV業界から足を洗ったのだが、わけあって女優に復帰した。そこには、かつてのカリスマレズ女優三代目橘リカコ、人気痴女系女優ルミ、バイセクシャルの女優カエデが待っていた。この日の撮影は、小森カスミの華々しい復帰第1作…ではなく、メインの女優を熟女軍団が犯すという内容だ。人気女優だった小森カスミも、6年経った今では、メインは厳しく、レズの責め役の一人という地味な復帰しかなかった。そして、この日のメイン女優は、元芸能人の単体女優マリナだ。マリナはプライドだけは高くわがままで、撮影現場はまたもや混乱していく…。【東京芸術劇場公式サイトより】
10月1日、2日、『女のみち2020~アンダーコロナの女たち~』が本多劇場で上演されるのに先立って、2015年に再演された『女のみち2012』を上映したイベントを配信にて。
トークゲストには7月に「テレ東無観客フェス2020」で『女のみち2020』を担当した祖父江里奈プロデューサーも。
『女のみち2012』はザ・スズナリで初演、2015年に東京芸術劇場シアターイーストにて同じキャストで再演された作品。
『~2020』でも感じたことだか、ペヤングマキ名義でAV監督も務めるペヤンヌマキさんだからこそ女性たちを等身大で描き出すことができている。
5人の女性それぞれに立場や考えがあり、時には本音をぶつけ合って衝突することもあるが、お互いを尊重しあっていく。そこが本シリーズの最大の魅力であり、2006年の第1弾から14年経ってもキャラクターが生き続けている理由であろう。
このシリーズは『~2020』で初めて見たので、その時に写真出演のみだった安藤玉恵さん扮する三代目橘リカコのキャラクターも分かり、内田慈さん扮する小森カスミはルミ姉に潮吹きを教えてもらったのか!とかカエデはこの頃からマイ水筒持参なのねとか新たな発見も。
今や引っ張りだこの松本まりかさんは元アイドルで半分騙されたような形でAVに出ることになったマリナ役。
あのアニメ声でのあえぎ声はもちろん、あんなことやこんなことまでされたり言わされたりでファンは必見ですな。笑
マリナが現在どうしているかも気になるところだけど…。