『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3 第2話 | 新・法水堂

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『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3

THE HANDMAID'S TALE
 
 
2019年アメリカ・TVドラマシリーズ 全13話
第2話「マリアとマルタ」Maria and Martha 51分
 
監督:マイク・バーカー  脚本:キーラ・スナイダー
原作・共同製作総指揮:マーガレット・アトウッド『侍女の物語』
翻案・製作総指揮:ブルース・ミラー
製作総指揮:ウォーレン・リトルフィールド、エリザベス・モス、ダニエル・ウィルソン、フラン・シアーズ、マイク・バーカー、エリック・タックマン、シーラ・ホッキン、ジョン・ウェバー、フランク・シラキューザ
共同製作総指揮:キーラ・スナイダー、ヤーリン・チャン
製作:キム・トッド  製作監修:ドロシー・フォーテンベリー、マリッサ・ジョー・セラー
プロデューサー:ニーナ・フィオーレ&ジョン・ヘレラ
シリーズ構成:リン・レニー・マクシー
撮影監督:コリン・ワトキンソン  美術:エリザベス・ウィリアムズ
編集:ウェンディ・ハラム・マーティン  音楽:アダム・テイラー
衣裳:ナタリー・ブロンフマン
 
出演:エリザベス・モス(ジューン・オズボーン/オブジョゼフ)、アレクシス・ブレデル(エミリー・マレック)、マデリーン・ブルーワー(ジャニーン・リンドー)、アン・ダウド(“おば”リディア・クレメンツ)、O-T・ファグベンル(ジューンの夫ルーク・バンコール)、サミラ・ワイリー(ジューンの親友モイラ・ストランド)、ブラッドリー・ウィットフォード(ジョゼフ・ローレンス司令官)、クレア・デュヴァル(エミリーの恋人シルヴィア)、ジュリー・ドレッツィン(エレノア・ローレンス)、アシュリー・ラスロップ(オブマシュー)、クリステン・グトスキー(女中(マルタ)・ベス)、エリン・ウェイ(エリン)、ニーナ・キリ(アルマ/オブロバート)、バヒア・ワトソン(ブリアンナ/オブエリック)、カテリーナ・タクシア(レベッカおば)、ヴィクトリア・フォドー(女中(マルタ)・コーラ)、ナタリー・リシンスカ(フィリップス医師)、キャスリン・グリーンウッド(女中(マルタ)・アリソン)、ウィリアム・マシューズ(検問所の守護者)、シーマ・ドード(傷ついた女中(マルタ))、ライリー・ジルクライスト(守護者2)、アラニス・パート(検眼士)
 
STORY
オブジョゼフとなったジューンは、新しいパートナーのオブマシューと買い物に出かける。シカゴ陥落の噂を耳にする一方で、敬虔な彼女に警戒心を抱くジューン。帰宅すると、リディアおばが来訪し、ローレンス司令官に妙な点があれば報告するように告げる。ジューンが帰宅すると、コーラたちが元化学教師のアリソンという女中の脱走の相談をしていた。ローレンス司令官は他人が家にいることを不快に感じるが、ジューンは司令官を説得し、計画にくわわる。女中の恰好をして検問所を通過し、アリソンをとある場所に連れて行くことに成功したジューンだったが、その夜、銃撃されたアリソンがローレンス邸に運ばれてくる。ジューンはアリソンを地下に匿うが、あえなく死亡。ローレンス司令官に遺体を片付けるよう命じられたジューンは一人で遺体を庭に埋める。一方、カナダでルークたちと暮らし始めたエミリーは様々な検査を受ける中で、視力に異常を感じる。

今回は何と言っても、初回も気になっていたリディアおばの再登場。
脚を悪くしたようですが、生きていたんですねぇ。よかったよかった。
さすがに若干、人が変わったような感じもありますが、まぁ侍女にあんな目に遭わされたらそうなりますわな。杖に電流が流れるように仕込んでいるあたり、警戒心の塊となってましたね。
こんな記事も見つけましたが、やはり人気あるんですな。
 
おっと、主人公を差し置いてリディアおばの話から始めてしまいましたが、オブフレッド改め新オブジョゼフとなったジューン。
今回は女中たちの逃亡計画に参加しておりましたが(『ブレイキング・バッド』に言及してましたね)、結果は不首尾に。ちょっとローレンス司令官からも呆れられつつありますが、ちょっと立場が危うくなってしまいましたかね。
ところでサブタイトルの「マリアとマルタ」は新約聖書「ルカによる福音書」に出てくる姉妹の名前でもあるのですが、マルタはともかくマリアは誰? ジューン?
 
エミリーの視力が悪化しているのも気になるところ。
最後、シルヴィアに電話しておりましたが、彼女はギレアドの外にいるんでしたっけ?(鶏頭)
近々再会も出来るということでしょうか。