『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』第7話 | 新・法水堂

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『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』

THE HANDMAID'S TALE
 
 
2017年アメリカ・TVドラマシリーズ 全10話
第7話「向こう側」47分
監督:フロリア・シギスモンディ
脚本:リン・レネー・マクシー
翻案・製作総指揮:ブルース・ミラー  原作:マーガレット・アトウッド『侍女の物語』
製作総指揮:ウォーレン・リトルフィールド、ダニエル・ウィルソン、フラン・シアーズ、アイリーン・チャイケン
共同製作総指揮:シーラ・ホッキン、エリック・タックマン、フランク・シラキューサ、ジョン・ウェバー
製作:ジョゼフ・ボッチア、エリザベス・モス
スーパーバイザー:キーラ・スナイダー
共同製作:ドロシー・フォーテンベリー、ウェンディ・ストレイカー・ハウザー
監修:マーガレット・アトウッド、レイラ・ジャースタイン
撮影監督:コリン・ワトキンソン  美術:アンドルー・スティアーン
編集:ウェンディ・ハラム・マーティン  音楽:アダム・テイラー
衣裳:アン・クラブトゥリー
 
出演:エリザベス・モス(オブフレッド/ジューン・オズボーン)、O-T・ファグベンル(夫ルーク・バンコール)、ローザ・ギルモア(ゾーイ)、ティム・ランソム(ウィットフォード)、エリン・ウェイ(エリン)、ジョルダナ・ブレイク(娘ハンナ・バンコール)、テッド・シモネット(老いた守護者)、ベン・ルイス(ピーター)、キム・ロバーツ(クリスティーン)、シェイン・デイリー(ジョー・ブラッドリー)、マーヴィン・ケイ(船長)、クリスタ・モリン(レイチェル・タッピング)
 
STORY
夫と娘と共に国外への脱出を図り、失敗して2人と離ればなれになってしまったジューン。侍女のオブフレッドとしてギレアドで生きる彼女だったが、一家の脱出劇には彼女がまだ知らぬ事実があった。【公式サイトより】──────────────────────────────────────
今回の主役は前回、生きていることが明らかとなったジューンの夫ルーク。
 
ルークは妻と娘と離れ離れになってしまった後、反政府グループのゾーイに助けられる。
そして彼女たちとともにカナダへと渡る決意をするも、ゾーイはボートに乗り込む際に銃撃の犠牲に。
3年が経ち、トロントのリトル・アメリカで暮らすルークのもとにジューンからのメッセージが。
さてこの2人が再会できる日は来るのかどうか。
 
色々と過去が明らかになる一方、逃亡劇としての面白さもあり。
こういう風に別の角度から物語を描けるところに、アメリカのテレビドラマの強さがあるなぁ。日本のテレビドラマだったら、主役がほとんど出てこない回なんてまずもってないからね。