「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃みたいなタイトルだね」
「2001年のやつね。作者がその映画を好きなのよ」
「劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険と同時上映だったやつだね」
「ゴジラの同時上映がハム太郎なのは正直キツかったわね」
「ところで今日はどうしたの？」
「第3新やまあん都市に使徒が攻めてきたのよ」
「ゴジラ関係ないじゃん」
第1の使徒スティングレイズ
「こ、これが使徒…？」
「そうよ。暗黒時代の彼方からやってきた我々の敵よ」
「ちょっとタイムクルーザー要素が入ってるね」
「この作者がタイムクルーザーを好きなのよ」
「メカとしては結構よく出来てると思うけど」
「ポイントは赤いネコミミよ」
「作者的にはアルファチームシリーズのアームがポイントだと思うよ」
第2の使徒ハイドロノーツ
「分かる。ハイドロノーツはどうしても小型になるんだよね」
「でもポイントはちゃんと押さえているわ」
「アームが虎模様だね」
「作者が阪神タイガースのファンなのよ」
第3の使徒アクアレイダース
「緑色のパーツが足りなかったんだって一目で分かるね」
「ぶっちゃけキャノピーが大きすぎて作るのがムズイのよ」
「ロックレイダースのドリルは反則じゃない？」
「正直他に思いつかなかったのよ」
「スティングレイズとアクアレイダースがハイドロノーツをいじめてるよ」
「まずは弱い者から潰すのが戦闘の基本よ」
「結局ハイドロノーツもアクアレイダースもスティングレイズに負けちゃったじゃん」
「メカの作り込み具合が全然違うからね。どう見てもスティングレイズに力が入ってるでしょ」
第4の使徒インセクトイド
「なんかモスラみたいなの来たんだけど」
「パーツは割と贅沢に使ってるわよ」
「モスラとかラドンとかの飛翔系怪獣って意外と弱いんだよな」
「分かる。モスラも単独だとゴジラに勝てないのよね」
最後の使徒デモス
「そろそろ来ると思ってた」
「作者が割と好きなのよ」
「でも大型円盤パーツを組み合わせただけでビルドは全然やる気ないね」
「そこがデモスの難しいところよね。円盤パーツを使うとどれも似たりよったりになっちゃうのよ」
「やっぱり負けちゃった」
「これはマズイわね。第3新やまあん都市がスティングレイズに支配されるわよ」
「それは困る。スティングレイズなんか作っても国内で分かってくれる人ほとんどいないじゃん」
「あれ…。デモスとインセクトイドの様子が…」
「こ、これは、まさか…」
「伝説の暗黒怪獣デモセクトイドよ！」
「合体できるようになってたんだ」
「作者がずっと前に作って忘れ去られていたデモセクトイドの復活よ！」
「デモセクトイドが勝った！」
「これはこれで問題が…」
「デモセクトイドがお宝を独占している」
「このままだと第3やまあん都市は滅亡するわ。仕方ない、あれを出すわよ」
「何を出すの？」
「究極の決戦兵器・人造人間クラスペゲリオンよ。あんたが乗るのよ」
「やだよ。これに乗ってさっきのと戦えっていうの？」
「そうだ。早くしろ。でなければ帰れ」
「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」
「すっごい手抜きビルドだね」
「あんたはシグフィグがほぼクラシックスペースだから違和感ないわね」
「くらえ黄金ビーム！」
「デモスもインセクトイドも所詮は暗黒勢力。黄金時代の力に敵うわけがないのよ」
「めでだしめでたし」
「サービスサービス」
「存在自体が気付かれてないからお宝もらっちゃおう」
終わり