宇宙シリーズビルド入門編 | レゴペディア〜LEGOpedia〜

レゴペディア〜LEGOpedia〜

LEGOのブログです

「サブライン系ビルダー」としての道を歩んでいく人(自分)のために書いた記事です。

宇宙シリーズの各サブラインの特徴をまとめました。

 

クラシックスペース

灰色と青色がメインカラー。

キャノピーは透明黄が基本だが透明緑もオッケー。

クリアパーツでは透明赤も使う。

発売されたセット数が多く、多種多様なデザインが出ているのでカラーリングのルールさえ守れば「何でもアリ」な感じも。

ロゴマークのプリントパーツは存在するが状態が良いのを手に入れるのは困難。

ただしレゴムービーと銀河探検隊などリメイクの乱発によって今では簡単に手に入るようになった。

ミニフィグも色にこだわりがなければ入手難易度は低い。

ただし透明黄のキャノピーは全体的に枯渇気味なので入ってるセットを見かけたら絶対に買うべし。

 

フューチャロン

メインカラーは白色で差し色は少しの黒色。

キャノピーは透明青。クリアパーツは透明赤も使う。

意外と複雑な形状をしたセットが多く、いまいちデザインの統一性がないサブライン。

てかそもそも人気がないのでオリジナル作品をビルドする価値があまりないかも。

ロゴマークのプリントパーツもなし。

ミニフィグは色にこだわりがなければ簡単に手に入る(全色集めようとかすると結構大変)。

 

ブラックトロン1(ブラックスター)

黒色がベースで差し色は黄色というカラーリング。

キャノピーは透明黄。

プリントパーツはあるが入手難易度が高め。

ミニフィグは珍しいというほどでもないが、たくさん出回っているわけでもない。

ただし近年リメイクされたのでそれを買うのが手っ取り早いかも。

 

スペースポリス1

黒色と青色を基調に透明赤のクリアパーツを使う。

透明赤のキャノピーの入手難易度が高い。

プリントスロープはマストアイテム。こちらは簡単に手に入る。

ミニフィグは黒フューチャロンのレッグとバイザーを変えればオッケー。

 

エムトロン

赤色と黒色を基調に透明黄緑の透明パーツというカラーリング。

ロゴマークのプリントパーツが多数出ている上に入手難易度が低いので利用しない手はない。

ミニフィグも常に中古市場に出回っている印象。

初心者向けのサブラインかと。

 

ブラックトロン2

白色と黒色がメインカラーだがやや黒が多め。

透明パーツは透明黄緑で統一されている。

複数のキャノピーを組み合わせて多角形を作る独特のデザインをしている。

この多角形の再現や大型プリントキャノピーの使用にこだわると一気にビルド難易度が上がる。

それらを無視すれば初心者でも作りやすいカラーリングではある。

ミニフィグも中古市場に溢れている。

 

スペースポリス2

黒色、灰色、赤色を適度な割合で混ぜる難易度の高いカラーリング。

透明パーツは透明緑のみ。

ただし透明緑のキャノピーはあまり多く出回っているわけではない。

特に既製品のキャノピー二段重ねは高難度の技なので素人には無理。

ロゴマークのプリントタイルとプリントスロープはマストアイテム。こちらの入手難易度は低め。

ミニフィグはモブ隊員だけで我慢するなら簡単だが隊長まで欲張ると中古市場を彷徨うことになるかもしれない。

 

アイスプラネット

白色と青色を基調に透明オレンジを使う上級者向けサブライン。

とかく個性的なパーツが多く、それなりに入手難易度も高い。

ただしプリントタイルとプリントスロープは簡単に手に入るので、それらを上手く使いたいところ。

ミニフィグはハンサムボーイと沖田艦長だけで我慢するべし。ケルビン博士には手を出さない方が良い。

 

スパイラス

赤色と黒色がメインカラー。

キャノピーは青色と赤色がある。

ただし透明黄緑のパーツも使うというよく分からないカラーリング。

基本的にはUFOか巨大ロボのセットしかないので、それらを再現したい。

ミニフィグの入手難易度は極端に低く、ほぼ叩き売り状態。ただしドロイドは例外。

 

ユニトロン

灰色、青色、黒色をバランスよく使う高難度サブライン。

キャノピーは透明青だがそれ以外の透明パーツは透明黄緑なのも謎。

ミニフィグは「人形セットに入ってたやつ」だけで我慢しよう。

 

エクスプローリアン

白色をメインに黒色が差し色。

キャノピーは透明青だが透明パーツは透明黄緑と透明赤も使う。

「なんかキラキラしたシール」が貼られた部品はない方がいいかと(無理に使おうとすると非常にダサくなる)。

個性的なパーツが多く、初心者にはオススメできない。

ただしミニフィグの入手難易度は低め。これまたドロイドは例外だが。

 

ロボフォース

オレンジロボフォースと黄緑ロボフォースでカラーリングのルールが異なる。

オレンジの方は灰色と黒色、黄緑の方はそれに青色が差し色として加わる。

プリントパーツもミニフィグも国内ではほぼ流通しておらず、入手難易度は極めて高い。

そもそも知名度が低いのでせっかくオリジナル作品を作っても伝わらない可能性があるのでかなりの上級者向け。

 

デモス

ド派手な円盤パーツを使えば簡単に作れるデモスUFO。

灰色と黒色、差し色としてわずかに赤色、透明パーツは透明黄緑で統一というカラーリング。

ただ大味パーツを組み合わせただけの単純な円盤を作るなら簡単だが、カッコイイのを作ろうと思うと一気に難易度が上がる。

プリントタイルもプリントキャノピーもやや入手難易度が高い。

ミニフィグはとりあえずモブデモスで我慢するべし。上級デモスは運が良ければ手に入るくらいの気持ちでいた方がいいかと。

光ファイバーの復旧などを決して試みたりしないこと(中古だと線が死んでいる)。

 

インセクトイド

濃灰色、青色、透明黄緑、透明緑、透明青を組み合わせる上級者向けサブライン。

プリントタイルとプリントスロープは比較的入手しやすいのでそれらを活用しよう。

昆虫型という分かりやすいモチーフがあるが、逆に言えば昆虫型縛りがあるのも素人泣かせ。

特徴的なパーツを何とか手に入れて活路を見出したい。

カバヤのおかげでミニフィグは手に入りやすい。

ただし全種類揃えようとか血迷ってはいけない。

ライト&サウンドシステムの復旧などに取り組むと一気に迷宮入り。

 

オマケでアクアゾーンコーナー↓

 

アクアノーツ

メインカラーは黄色、差し色に黒色。

キャノピーは透明青で、透明パーツに透明オレンジを使う。

既製品のようにコクピット型のキャノピーをふたつ組み合わせるのは上級テクニック。

プリントパーツの入手難易度が低いのでそれらを上手に使いたい。

アームは耐久性が低くすぐに割れる。

方位磁石はなくてもよい。

ミニフィグも簡単に手に入る。

アクアゾーンの中では一番初心者向けのサブライン。

 

アクアシャーク

黒色と青色がメインカラー

透明パーツは透明オレンジで統一されている。

プリントキャノピーも中古市場に大量に出回っているのでまずはそれをゲットしよう。

アクアノーツと比べるとミニフィグが手に入りにくいが別にレアではない。

サメ型のメカが超カッコイイので是非作ってみたい。

 

アクアレイダース

緑色と黒色の機体に透明黄緑のキャノピーという個性的なカラーリング。

当時は珍しかった緑色のブロックも今では簡単に手に入るので作るのもアリ。

ただし珍しいパーツが多く、再現するのはかなり困難である。

ミニフィグも国内にはほぼ存在しない。

どうしても欲しい人はブリックリンクで買うしかない。

 

ハイドロノーツ

黄色、黒色、灰色、透明緑、クロムメッキを組み合わせる上級者向けサブライン。

ミニフィグもパーツも国内市場にはほぼ存在していないので、ライバルが少なく、ここを極めると一気にトップランナーになれる。

ただし作ったところで世間一般にウケるかは別問題。

 

スティングレイズ

濃灰色、黒色、透明黄緑を使う。

独特のプリントパーツが多く、入手難易度は極めて高い。

私はブリックリンクで買ったのでこの辺を主戦場にしようかと思っている。