ある日の机の上。
V「フフンフンフーン♪」
ヴェノムクローラーでお散歩中のヴェノム。すっかりご満悦のようだ。
S「今日もご機嫌だな。ヴェノムクローラーがバラされずに残っていることが、とにかく嬉しいんだろうな」
と、そこへやたらと厳重そうな装甲車がやって来る。現れたのはジュラシック・ワールドシリーズの男性。
男「ここの近くのアトラクションから、ティラノサウルスが脱走したんだ! 姿を見ていないかい?」
S「僕は見ていないけどーー誰かが襲われたりしたら大変だ。僕も探してみるよ!」
S「脱走かーー。あの最近できた、大きな建物だな。セキュリティが甘かったんだきっと。それにしても、ティラノサウルスが脱走するなんて、とっても嫌な気がするんだけど、一体なんだろう……取り敢えずヴェノムにも知らせておこう」
スパイディはヴェノムの後を追って、街の中をスイングする。
V「フンフフンフフーン♪」
V「??」
V「デエェェェー!!」
S「しまった! 間に合わなかったか!」
V「クソゥ! コイツマデ壊サレテ堪ルカ!」
必死に抵抗するヴェノム。鉤爪を振り回して、ティラノサウルスの牙から逃れようとする。
ごくん。
S「くそっ! 悪い予感が当たってしまった! これは次のレビューに向けた壮大(or無駄)な前振りだったんだ!」
エイリアン 共生体を飲み込んでしまった恐竜はどうなるのか、そしてヴェノムとスパイディの運命はーー。
次回、「ヴェノムサウルスの奇襲」お楽しみに!
〜今日のまとめ〜
レビューじゃねえ