九段下でのお仕事終わり なんだか時間が余ったので・・・
東京国立近代美術館にお邪魔してきました。
美術館巡り大好きです
予定をたてて訪れるのもいいけれど、
時にはこういう風にふらっと立ち寄るのもステキですよね。
『棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ』
棟方志功の名前は知っていましたが、
あまりじっくり 作品を見たことはなかったので、ドキドキしながら入館。
素晴らしい、色とりどりの世界でした
特に印象深かったのは、版画に使用されている赤色です。
棟方志功はゴッホに強い影響を受けたことで知られていますが、
こういった力強い赤色をみると、私はマティスを思い出します。
彼は海外の絵画を広く勉強していたので、きっとマティスにも通暁していたでしょうね。
そして、非常に人気だったという本の装幀も展示されています
超かわいい~
宮沢賢治の作品や、不思議の国のアリスのハンプティダンプティなど、
人気のアイコンも手掛けていたのは驚きでした
特にこの2冊がお気に入り
童話集の装丁らしいです
こんなに素敵なカバー、コレクションしたくなっちゃう
この本を実勢に手に取って読んだであろう、当時の子供たちがうらやましいです
こちらの作品からは、色使いからシャガールが思い起こされます
純日本風な素材を描いているのに、
西洋の雰囲気が仄見えるのがオシャレですよね。
海外の作品も柔軟に取り入れ、
世界的に認知されている棟方志功の実力を垣間見た気がします
楽しかった
色とりどりの芸術をたくさん見れて、心も華やかになった気がします。
今度は何の展覧会に行こうかな~
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