冬好きから春好きに | フレンチ客船なブログ

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自身の客船漫画や客船に乗船した時の話などをブログで不定期に更新しています。
更新頻度は主に木曜日と週末ですが、基本、不定期です。
今更ですがアスペルガー症候群です。でもあまり語りませんので悪しからず。

皆さんこんにちは、ゴールデンウィークも間もなく終わりですね。

 

皆さんはどこかに行かれましたか?エンジョイできましたか?

どこも人でごった返して大変だったかと思います。

 

家でだらだらするのも手ですよ(笑)

 

さて、再び自分語りを行いたいと思います。

 

これまで断片的に語っていた10年以上前の家族との「戦争状態」。

暴れても暴れてもパワーが有り余って夜中の3時まで!!!!!!!!暴れまくっていた私・・・・信じられん・・・・(恐)

 

しかしどう考えても悪いのは私でしたし、理性を取り戻した後は激しく自己嫌悪、

 

そんな毎日を過ごしていたものですから、晴れの日が嫌いになっていきました。

 

自分の部屋の防風用シャッターを完全に閉め切って部屋をいつも真っ暗に、

青空が心底憎い・・・・・・

太陽にあたってしまったら自分がさらし者になってしまったような感覚に襲われるので、

おのずと暗く寒い季節に傾倒していきました。

 

そこへもってきて、たったひと冬で7話も描いてしまうという離れ業をやってのけたら、冬大好きになって当然です(当時の漫画は下手な分、早かったのもありますが(笑))

 

そんな時期を過ごしたので家族との関係が修復されていく2013年以降、つい最近までの私は冬シンパでした。

 

作品にもその冬好きアピールが凄く、

 

「Noël á bord 船上のクリスマス」や「Life in Tromsø」では冬大好きなキャラクターがたくさん登場します。

 

無論、当時の「冬好き」な面はキャラクターだけにとどまらず、作品にも投影されました。

つい最近もこうだったんだから・・・・・

 

しかしあの「戦争状態」の時代も少しづつ遠ざかり始め、

私自身の中でも、暗い季節から明るい季節が好きになっていくという変化が出てきました。

去年も同じ写真を投稿しましたが、もう一度、

この写真を撮影した時「もしかしたら今が一番いい季節じゃない?」と心の底から思う自分がいることに気づいたのです。

 

勿論、梅雨明け後の猛暑が待っている夏を好きになったわけでは毛頭ありません。

今でも夏は嫌いです。

 

しかし暗い季節が終わって、だんだん明るくなっていく春は、それまでの暗い話や嫌なことが「なんとかなりそう」って自然と思えてくるので、私の中で好きな季節が「冬」から「春」に変わっていっているのだ、と身にしみて感じます。

 

もうあの時代は終わったんです。

 

これからは、明るく笑う時代です。