朝食を済ませまだほとんど人がいない船内へと再び出発。
おぉ・・・・・ここがゴールデン・ライオン・パブか・・・・・
乗客の憩いの場、クイーンメリー2のドキュメンタリーでもよくここが登場していたのを思い出します。
英国風パブらしく重厚なインテリアです。
あるフランスのドキュメンタリーではダーツをやるシーンがありましたね。
的に矢を投げて点数を入力していました、だいぶ大昔のドキュメンタリーでしたが。
そう!!!これがその的だ!!!すっかり使い込まれ穴だらけでした!!
ジョージ5世の肖像画、
同じくメアリー王妃の肖像画、
階段に飾られたアートも日本船にはない華やかさが・・・・・
美味しそうな果物と地球儀、19世紀の初期の蒸気船は大西洋を横断するのに2週間かかっていました。無論今のように電気もないですし、食糧などは常温保存なので傷みにくい物ばかりで美味しくなかったでしょうね。
ブリタニア号に乗船したイギリスの文豪チャールズ・ディケンズもむっちゃ辛口の評価を下していました。
・・・・・・まぁ、ディケンズに言われてもどうしようもなかった時代なんですけどね。
↑
早朝のカフェ・カリンシア!これが撮りたかった!!YouTubeでこのシーンも何度夢見たことか!!!
そうして屋外デッキに。
後になって知ったのですが、ちょっとだけ北大西洋を航行してたんですね。
貴重な体験です・・・・・。
デッキチェアも使い込んでいるのと塩の影響でかなり傷んでます。
メンテして~~~~!!!!
船首デッキからクイーンメリー2のブリッジを眺めます。
この斜めの壁のような構造は北大西洋の荒天でもバルコニーを保護するように考えられた作りです。
悪天候で時たま発生する30m!!もの大波でも耐えられるように鉄板も従来の船よりも分厚いです!
さすがスティーブン・ペイン!!!(クイーンメリー2の設計者です。)
初めて近くで見た、スクリューの羽根!!手が熱くなっていたので触るとほどよくひんやり❤
つめた~きもちい~~❤触りすぎに注意してね(笑)結構塩がついてました。
この頃ヨーロッパはすでに日の出が7時くらいなんです。
でも日の入りは7時半くらい。
映画「かもめ食堂」で「白夜って噂には聞いてましたが、本当にこんな時間まで明るいんですね~」ってセリフがありましたね。
こっちは白夜ではないけど日本とは違った時間に日の出日の入りするので面白かったです。
デッキ13に出ると、初めて見たクイーンメリー2の煙突!!!
ホーンってあんなにデカかったんか!!!!そりゃ大音量が出るわ!!!!
この船の汽笛ってちょっとだけ蒸気を使ってるんですよね。伝統的なやり方を徹底してますね!!