自分の中のジャズエイジ | フレンチ客船なブログ

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自身の客船漫画や客船に乗船した時の話などをブログで不定期に更新しています。
更新頻度は主に木曜日と週末ですが、基本、不定期です。
今更ですがアスペルガー症候群です。でもあまり語りませんので悪しからず。

みなさんこんにちは。

「太平洋の女王」をペン入れ出来たとこから着色しています。以前記事にしたキャブ・キャロウェイ登場シーンも無事色を塗りました。

主人公の女の子が週末だけ働くナイトクラブ「アメーズド・バード(びっくりどり)」で様々な人種のバンドメンバーが演奏するシーンです。

ナイトクラブ「アメーズド・バード(びっくりどり)」高知県出身者なら分かるかも知れない店名です。


さて、タイトルでも書いたように今自分の中でジャズが流行りまくっています。

元々私はその傾向が強く小さな頃から母のレコードでチェット・ベイカーなどを聴いていました。

それが一気に表面に出てきたのはスマホデビューした2018年以降でした。


Apple  musicで好きな音楽を好きなだけ入れられるようになり、私のスマホはジャズ7割、その他3割といったところです。


小学生の頃は日本のアーティスト、ego wappinnの音楽を聴いていましたが、当時はまだガキだったのでその中でも特に激しい曲ばかり聴いて、落ち着いたトランペットの旋律などを「いつまで続くんだろう......」と思っていて、当時はあまり好きではありませんでした。今では無論そっちの方が大好きですがね。


ジャズが大好きで特に中毒並に好きなのは、

無論キャブ・キャロウェイです。ご存知の方なら分かるかと思いますが、1980年の映画「ブルース・ブラザーズ」にも登場し、まだ彼が若かりし頃に歌った「ミニー・ザ・ムーチャー」を映画でも披露しました。流石にあの時キャロウェイは73歳だったためキレッキレのダンスは無理でしたが、あの歌に出てくるスキャットの「ハリハリホー」を聴くとたまりません!

彼は自分が亡くなるその時までエンターテイナーを貫きました。1994年に自宅でテレビを見ながら次の企画を考えている最中に脳梗塞にかかりそのまま帰

還らぬ人となりました。ですがアーティストとしては本望でしょう。


キャブ・キャロウェイが才覚を発揮していたコットンクラブはルイ・アームストロングやデューク・エリントンなど数々の黒人アーティストを輩出した名門クラブでした(同時に汚職政治家の溜まり場でもありましたがね!)経営者はアイルランドギャングのオウニー・マドゥン。

余談ですが店の名前の由来は黒人がまだ奴隷として農場で働いていた時代に綿花(コットン)を作っていた事から由来するものと思われます。

戦争中の1940年に閉鎖されましたが、今なおジャズファンを惹きつけて止みません。


「もっとジャズを極めたい!!」と思い、

ラグタイムの始祖スコット・ジョプリンの音楽も入れました。まだまだジャズエイジは続きそうです。