去年ぐらいだったと思いますが、マイナーチェンジされた

スピードプレイのクリート。

しかしながら予備の消耗パーツをストックするという

リスのような癖を持つ自分は以前のアルミプレート付きオリジナルバージョンのクリートを使い続けてきてたんですね。

まあ、このタイプのクリートもベースプレートのシムの取り付けに

変更が施されたされたバージョン2があるのですが、使用しているのは変更前の最初期のバージョン。

で、今回久々にクリートを購入しようとすると

 

【ゼロエアロウォーカブルクリート】

 

ってタイプしかなくなってる感じ。

本国のHPやJPスポーツさんのHPにも掲載されてないので

完全にタイプが変わったってことでしょう。

 

で、物はこれ。

 

まだ使わないけど、開封して遊んでみました。

 

印象は、クリートがペラッペラ(笑)

以前のがこんな感じ・・・

ウォーカブルがこれ。

黄色いプラスチックがペダルと嵌合するCクリップ部分以外は

相当薄くなってるし、今までのアルミプレートから鉄板プレスの

メタルプレートに変更されてます。

 

今までのアルミプレートだと切欠けになっていたペダル軸の逃げ

の部分にプレートが回してありますね。

で、今まではサードパーティのカバーを使ってましたが

ウォーカブルクリートタイプから純正となったクリートカバー。

空力も向上されるということですがどうなんでしょ(笑)

まあ気分でしょう!!

素材はゴムというよりナイロンぽい感じですね。

レビューなどで読むと「歩くと直ぐ外れる」とかありますが

エマージェンシー的に歩けるってだけだし、前のタイプ用のキープオンカバーなども同じなのでこんなもんでしょ。

 

しかしながらスピードプレイクリートのネガな情報で多いのは

固定用のCクリップがすぐ折れるなど言われることと思います。

 

これはべースプレートのシム調整が出来てなくて平面が出てなかったり、メタルプレートの締め付けのばらつきや締めすぎやなどの不具合に起因して、Cクリップの動きが渋い為に起こる事が多かったと思います。

↓クリート取り付けの取説↓

ベースプレートのシム調整については旧タイプのバージョン2で細かく出来るようになりました。

今回のウォーカブルクリートになっての一番のメリットは、メタルプレートのネジ取り付けのフランジがしっかりとクランクされて、Cクリップのクリアランスが確保されていることにより、メタルプレートの締めすぎ等の取り付けのばらつきによる影響が少なくなるんじゃないかと思います。

一応、取り付けトルク指定もありますが、取り付け方なども変わってないので何も問題ないでしょう。

やっぱりメーカーがやることはソツがない感じですが、お値段高めになりましたね。

 

 

ソールスターを入れて社長のデイビッドさんに言われた通り

30㎞ぐらいを乗って2回目。

今日も元宇品まで。

 

前回のブログでも書いた

「右足のくるぶし下のサポート部の当たり感が強かった」

感じ・・・

左足のかっちり嵌っている感じに比べて右足のおさまりの悪い感じ。

どうもクリート位置のズレのようです。

 

ペダルに乗ってアンクリンクのように足首を動かすと違和感のない左は母指球位置(出力位置)を支点に動いているのに対し、右足は少し前側にが支点になっていました。

 

「位置の数値的には3~5㎜ぐらいかな?確かクリートのベースプレートは一番下げた位置になってるはず・・・」

 

と思いながら、帰宅してクリートを外しペースプレートを確認すると

案の定一番後ろ・・・

念のためにボルトを緩めて動かしてみると意外と動く!

 

で、若干クリート位置を踵側に下げて調整してみた。

で、履いてみると

「右足のくるぶし下のサポート部の当たり感が強かった」

感じが左足と同じような感じに収まりました。

ソールスターによりシューズのソールに伝わる位置とクリートがずれてる感じ?

要はあの違和感はソールスターで足の位置(出力ポイント)が適正化されているのに、その位置からクリートがずれていた感じなのか。

 

そこら辺の感じも確かめつつ今日も乗ってこよう。

2月11日にキムちゃりさんで開催されたRGTエンタープライズさんの展示説明会で気になった物。

 

トラック競技JPCチームのウェアサポートパートナーとなった

ウェアのQ36.5はもちろんなのですが購入にまで至ったもの・・・

グライペルや カンチェラーラが自費で購入して使っているという

 

【ソールスター】

 

っていうメイドインドイツの自転車専用インソールでした。

 

種類は

【ツアー】¥10,800-(税抜)

【コントロール】¥14,800-(税抜)

【ブラック】¥21,000-(税抜)

の3種類。

上から順番にインナープレートの素材を変えて

硬さが変わります。

 

「ブラックがUCIプロ選手などが使っているガチガチの

競技モデルで通常のホビーユースならコントロールで十分。

ツーリングで歩く距離もあるならツアーです。膝や腰の痛い人なども試す価値ある!」

 

と、RGTエンタープライズ社長のデイビッドさんの解説。

 

メーカーの機能解説は以下の通り。

【ソールスター インソール 設計における3つの重要なポイント】
・足の後部の安定
アーチ部分後部の強力な医学的サポートにより、後部の足の形の崩れ(回内化)を防ぎます。
これは同時に脛骨の筋肉をサポートする役割があります。
・足の前部の安定
特殊な側部のサポートにより前部の足の崩れを(回外化)防ぎます。 これは同時に長い腓骨の筋肉をサポートする役割があります。
・中足骨指骨間の第一関節を低くする
インソール中央部分を盛り上げることにより、結果として中足骨指骨間の第一関節を低い位置に置くことが出来ます。
これはペダル軸への距離を短くすることで、動力伝達効率を高める為の工夫です。

結果として、足が継続的に本来あるべきポジションに、クランプで押さえつけているように収まります。

このセットアップを『ソルスター スタビリゼーション デルタ』と呼び、
このインソールの最大の特徴となります。

 

そんな解説も聞きながら、実際デイビッドさんにソールスターを入れてフィッティングしてもらう。

足裏のフィット感がいい感じで、試してもいいかなと物欲が膨らむ・・・

 

しかし、値段もあるので、一晩考えて翌日自分のSIDIシューズ2足をキムちゃりさんに持っていきスタッフHさんとフィッティング。

シューズメーカーごとの対応表によりSIDIの場合はワンサイズ

下を選べってことだったので42サイズを合わせて問題ないことを確認し、めでたく購入!

箱を開けたらグライペルがいたよ(笑)

その夜に近所を3キロぐらい乗ってみたけど短すぎてよくわからんがシューズのソールと足裏の密着感が増した感じでした。

 

で、週が明けて土曜日が休出だったので本日お試しに30kmばかり走ってきました。

デイビッドさんの説明に

「導入後、5回ぐらいは距離30kmぐらいでフルパワーで乗らずに

ゆっくり身体になじませて、人によってはサドル5mmぐらい上げる必要があることも」

って聞いてたので抑え気味に乗ってみました。

 

で、自分が今日乗った感想としては下記の通り。

 

【ソールと足裏の密着が増している】

それによってクロージャーを必要以上に締めなくても足が固定されれてる。

【幅の広いフラットペダルで乗っているような雰囲気】

『ソルスター スタビリゼーション デルタ』によって足首の内転と外転の動きを制御することによって安定性が増してるんだと思う。

車の足回りで言うなら足裏のロール方向の動きをスタビライザーで制御する感じ。

【下半身が安定】

しっかりと安定するので上半身の力みも勝手に抜け、ペダリングの動きが意識せずにぶれなくスムーズになった感じです。

 

走りだし時は左足は違和感なかったですが、右足のくるぶし下のサポート部の当たり感が強かったが、走り終えるごろには気にならない感じになってました。

右足の違和感を感じてた場所が、『ソルスター スタビリゼーション デルタ』写真の①部分。

土踏まずの位置じゃないところがミソとの事!

横から見るとほんとに踵のくるぶしの下位置をサポートしてます。

それで膝が痛くなったりとかは無かったのと、デイビッドさんも

「違和感は慣れると消えるのでゆっくり馴染ませて」

と言ってましたので問題ないでしょう。

 

帰ってソールスターを確認したところがこの写真。

白っぽく足型が付いてますが設計通りの位置に足形が付いています。

シューズのサイズがそもそもあって無いのならば、ソールスターのサイズも間違ったものになるので、設計通りの効果を期待するなら、まずはシューズのサイズチェックからやらないとダメですね。

 

今まで特別問題を感じてなかったので、どっちかというとこういうインソールとかは眉唾な感じがして手を出してなかったんです。

オーダーメイドの奴とかはシューズ買うより高いし。

まあソールスターもボチボチしますけど試してみると目から鱗もあるんだなと実感です。

しっかりとフィッティング出来るショップで確認してみるといいですね。

 

詳細はRPGエンタープライズさんのホームページで!

 

https://www.rgtenterprises.com/brand-list-1/solestar-1/why-solestar/


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと温めていた計画・・・

クランクのノーマル化。

 

しかしクランクを交換するとなると出品が大きいので色々とさまよって見つけました。

 

PCD110の53と39のチェーンリング!

 

あの楕円チェーンリングで有名なローターから出てました。

しかも楕円でないno-Qってやつ。

 

で、ストラバのログを見てたらプレミアム会員の特典を発見!

なんとwiggleで年に一回使える20%OFFクーポンがあるんだね。

100ドルのお買い上げで20%OFF!!

 

これは使わねばとチェーンリングとカステリのソックスをオーダー!

で無事到着したんですが忘れてたのはリヤのスプロケ・・・

フロントをノーマルにするんで11‐25だときついかなということで

11-28をオーダー!

で、パーツが揃った木曜日に仕事から帰ってササっと交換!

チェーンの長さをミスりぱっつんぱっつんだったので金曜日の仕事帰りにキムちゃりさんでチェーンピンを買ってきて継ぎ足し修正!
で、翌土曜日に元宇品へ向けてテストライド!

フロントの変速もFSAのチェーンリングよりもカチッとしてて良いですね!

元宇品の短い登りも感覚が変わることなく行けたし、平地はスピードの維持が楽になってインナーも軽すぎてスカスカになるギヤも少なくなっていい感じだったので徐々に身体をなじませていけばいいかな。

 

で、翌日の日曜日に長めの登りを試そうと思うと山は雪との情報・・・

 

なので、また元宇品へ向けてGO!!

 

めっちゃ寒い!

ガーミン表示の気温は氷点下0.5度・・・

途中で雪も降って来たよ。

 

でプリンスホテルのところから灯台を抜けて結婚式場を過ぎたところでUターンして折り返しで登るんだけど不審なミニパトが!

 

隣を抜けて登っていくとそのミニパトが登っていったので何かあったのかなと思っているとパトカー止まっとるし。

で、また抜いて登ろうと思うとおまわりさんが降りてきて止められたよ・・・

 

「近所の方から猛スピードの自転車が居て怖いと通報があって・・・」

 

ということで職務質問スタート(笑)

 

「よく来られるんですか?」

 

「土日にはボチボチ走りますけど人がいれば挨拶しながら声掛けして走ってますよ~くそ寒いのにタイツにサングラスって怪しいカッコで走ってるしねぇ~(笑)」

 

この言葉におまわりさんも苦笑い・・・

 

住所や名前、電話番号を聞かれた挙句に

 

「あなたがどうこうっていう訳じゃないんですけど気を付けてくださいね~」

 

とありがたいお言葉をいただき放免されました・・・が

 

通報があっておまわりさん来るまでのタイムラグ考えたら私じゃないのも分かると思うんだけどね~

 

それと坂道の途中で止めるのはやめて・・・いい練習にはなるけど(笑)

せめて最初に停まってた登り口の結婚式場のところで止めてくれたらいいのに。

 

まあ、皆さん前に歩行者がいるときはスピード落として挨拶で声掛けしましょ。

歩行者の背後からだと自転車は無音なので突然現れてって感じなんでしょうね。

 

で、元宇品の折り返しはパトカーに先導されながら走ってました(爆)

 

なんか、気分も折れたし雪も降って寒いのでギヤの感覚を確かめながら帰りました。

 

来週天気が良ければ榎山か絵下山登ってみるかな~

 

ついに離陸したエクストラ300L!

 

メーターパネルの高度計は500m程に針を指している。

 

「瀬戸内海の景色がきれいですね~瀬戸大橋も見えてますよ」

 

と遊覧飛行のような解説をしてくれる室屋さん。

 

景色を見ながらも対象物が遠いので速度感がない分、恐怖感は

あまりない・・・今のところ(笑)

 

「じゃ、高度上げて急降下して無重力にしま~す。

それじゃ行きま~す(笑)」

 

の一言で高まるエンジン音。

一気に高度計が1000mに跳ね上がるがそれ以降は何処まで

上ったのか記憶がない!

 

「うおッ!」

 

Gが掛かって顔の肉が下に引っ張られる・・・

と思った瞬間急降下・・・

 

血液が一気に頭へ・・・

 

「あわわ~」

 

って感じで焦ってるとインカムから声が

 

「お尻浮いてる様ならシートベルト締めて下さいね~

大丈夫ですか?」

 

の確認が。

 

「大丈夫です!」

 

と返答すると

 

「じゃ行きますね~」

 

みたいな感じでマニューバ開始。

【本日のメニュー】と感想

 

【離陸】

あっさりと離陸で拍子抜け(笑)

【急上昇急降下による無重力状態でのシートベルトチェック】

いきなりGが下向きから上向きに変わるので飛び出すんじゃやないかという感覚で一番ビビった!

【ロール】

ゆっくりのスピードなので余裕!

【ループ】

上昇時の下向きのGが長く続くので意外ときつい!

【ハンマーヘッド】

室屋さんから翼を見てると姿勢が分かりやすいと言われ、

見てた翼と反対にターンをされて焦る!

【ハンマーヘッドエンジンオフパターンきりもみ】

頂上でエンジンの出力を下げて自然落下状態からきりもみ。

制御されてないところが気持ち悪い(笑)

【ロール】

最初より早めのロール

【フォーポイントロール】

90°づつのロール。

ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!と小気味いい!

【スナップロール】

片側の翼を失速状態にして反対側の揚力で一気にロール。

あまりの動きの速さに頭が保持できない!

【エアレースのシケイン通過からのバーティカルターン模擬】

あまりのGになんも言えない!

【ローパス】

余裕で手を振る!

【着陸】

ホッとするやら、もう終わりなのかとさみしく思ったり複雑な思い

いっぱい!

 

マニューバ中にはエクストラのウイングが結構撓ってる!

Gが掛かる方向がいろいろ変わるし対応が出来なくて結構焦る!

けど怖くない?いや怖いのか?

それすらも解らんぐらいに興奮してる!!

 

エアレースの模擬が最高にGが掛かって顔の肉が歪んでいくのが

解る。

バーティカルターンの時は最高にG掛かったと思うけど聞くのも忘れる程の興奮!

 

「じゃ、ローパスして着陸です!」

関係者の居る駐機エリアへコクピットを向けてローパス!

娘やスタッフの皆さんへ手を振る!!

 

で、着陸・・・

 

キャノピー開いて第一声は

 

「スゴイ!!」

 

もうこの一言しか出ない(笑)

スタッフの方から

 

「気を付けてゆっくり降りてくださ~い」

 

って言われたので

 

「5歳ぐらい老けてないですか?」

 

と一言いったら受けてた(笑)

 

降りて、室屋さんとがっちり握手してフォトセッション!

一緒に飛んだのはダトラでした!

 

そして2年前にサインを頂いたTシャツにワールドチャンピオン

のサインを追加してもらう!

零戦も飛んできて見れましたしほんとに最高の一日になりました。


室屋さん、スタッフの皆さん、下村時計金座街店のOさん、Nさん

Sさんありがとうございました!

 

もうこんな機会はないかもしれないので、嫁と下の子を無理やり

にでも連れてこなかったことを激しく後悔!

 

後ろ髪を引かれながら会場を後にし恐竜公園とカブトガニ博物館

に寄り道しながら帰路につきました。

 

帰りの車はエクストラ300Lとのギャップにより平和に感じましたとさ(笑)