ガンダムジークアクスの映画が公開される頃、どんな話か全然知らなくて、知ってたのはジークアクスの斧持ったデザインと、ブラウ・ブロを小さくしたようなデザインのキケロガが登場する、ということだけだった。
キケロガを見たかったので映画館に見に行くと、いきなりガンダムがはじまった。ガンダムやザクのMSのデザインが多少違うこと、シャアのイメージが真面目すぎる感じがしたこと、やはり緑のおじさんはかっこよかったこと、などが気になった。
テレビ版・配信版も9話まで公開されて、やはりストーリーを引っ張っているのは、シャリア・ブルだと感じてる。
小説版に準拠してると言われているけど、Zガンダムの木星帰りのニュータイプの影響もあるかもしれない。Zガンダムの登場人物は、ファ・ユイリィがフラウ・ボゥ、エマ中尉がセイラ、レコアがマチルダさんみたいに登場していて、木星帰りのニュータイプであるシロッコは、あまり活躍できなかったシャリア・ブルに相当しているが、序盤から出てきて、ラスボスにまで昇格している。
ほかにも、ジ・オリジン版では、シャア専用ムサイ(ファルメル)の艦長代理がドレンで(テレビ版は艦長不明、小説版は別に艦長がいる)、シャアは艦のオーナーのような感じで同乗しているが、ジークアクスでは、木馬と呼ばれるペガサス級をソドンと改称して運用して、一年戦争では艦長は中尉から大尉に昇格したドレンになっていて、いい艦長っぷりを見せてくれる(本編ではめぐりあい宇宙冒頭でキャメル、スワメル、トクメルのムサイ艦隊を率いるのが艦長になったドレンだけれど、ガンダムに負ける)。
一年戦争後もソドンは運用されて、ラシット中佐という女性の艦長がいるんだけど、シャリア・ブル中佐の指揮下にあるような立ち位置のようだ。ジオンは家族経営だから、ガルマ仇討ち舞台のランバ・ラル隊があったように、シャアを捜索する任務は重要事項で格上なんだろう。シャリア・ブルはシャア大佐を越えたくないから、中佐のままという見方もできる好人物で、生身で戦っても強いし、MSに乗ってもすごいし、自分でマチュを尋問もするし、上に顔もきくし、頭もきれる。
ちなみにソドンはホワイトベースそのものではなくて、ホワイトベースはペガサス級2番艦、別に1番艦のペガサスがあって、そっちらしいが、ホワイトベースは連邦のままだとア・バオア・クーで沈む。子供心にあのシーンは家がなくなるみたいで寂しかったけど、ジオンは5年経っても現役でペガサスを使っているのだから、やはりすごいなと。