大学中退者のその後の後 -40ページ目

大学中退者のその後の後

フリーランスです。仕事の合間の息抜きツブ。

ある文筆家が書かれた記事を読みました。

 

その内容は要約しますと、「リベラルの、個を尊重する考えが浸透すると、少子化に成る」というものでした。

 

この記事の筆者は、リベラルが求める、「あらゆる個人の特徴を尊重すべき」という考え方は正しいと認めています。

しかし、LGBTや女性の自由を尊重すると、少子化が起きる。それはすでにデータにもなっており、やがて人類全体の衰退を招くと言います。

 

この考え自体は、私も正しいと思います。

 

現在、日本も含め、多くの民主国家で少子化が進んでいます。

 

では、この問題に対処するにはどうすれば良いのか、ここで考察してみたいと思います。

 

なぜリベラルは少子化を招くのか

 

まず、リベラルと少子化の関係性について考察します。

 

リベラルの考え方として、個人を尊重するというものが有ります。

 

例えば、性的マイノリティの人たちも、昔はその存在を否定されて、普通の生き方を強いられてきましたが、現代においては肯定され、好きな生き方が出来るように成りました。

 

しかし、性的マイノリティの人たちは元来子供を持ちづらいために、彼らを尊重することで、以前よりは少子化が進むことに成ります。

 

さらに女性全体の生き方を尊重したときに、以前は家庭に入るのが当たり前とされてきましたが、それ以外の生き方を追求できるようになり、これも少子化を招くことに成りました。

 

男性にしても、家庭を持つのが当たり前とされてきましたが、それを選択しないという生き方も、リベラルでは尊重されます。

 

リベラルの考え方は、確かに出産数を抑える方向に進むのは間違い無いようです。

 

そもそも人間は増えづらい

 

リベラルの考え方が少子化を招くのは間違い無さそうですが、そもそも人間の出産と子育ては、他の動物とは比べ物に成らないほど大変でリスクが高いものです。

 

例えば、馬の赤ちゃんは生まれて直ぐに自分で立って、自ら乳を飲み始めます。

 

それに対して、人間の赤ちゃんは1歳ほどに成らないと自分では歩けませんし、口元に持っていってやらないと乳も飲めません。

 

馬なら、母親は自分の食事さえしっかりと取っていれば子供は勝手に育ちますし、肉食動物や鳥でも、子を安全な場所に隠しておけば、餌を取りにに行けます。

 

人間の母親は、他の動物と比べて出産後の育児が大変で、他の作業などする暇が有りません。少なくともおんぶして連れまわさないと行動出来ませんが、それがそもそも生存を危うくするリスクを伴います。

 

さらには、ほとんどの場合、人間の出産では、1回あたり1人しか生めません。

 

犬や猫だと同時に複数生むのがほとんどだし、魚のマンボウに至っては、1回あたりの産卵で2億個もの卵を産みます。

 

人間がこれほど生まれづらく、赤ちゃんが弱弱しいのは、頭の大きさに関係が有ります。

 

脳の発達に伴い、人間の頭は大きくなりました。

その結果、お腹の中で育ち過ぎると、赤ちゃんが産道を通らなくなってしまいました。

また、複数妊娠した場合も、お腹に入りきらなくなったのです。

 

それで人間は未発達のまま、単数で生まれるようになりました。

 

結果、人類は本来、大変増えづらい生き物に成りました。

 

戦後に人口が爆発的に増えたのは、文明の発達に伴い、赤ちゃんが死ににくくなったためです。

 

ですが、母親が出産、育児を背負うには、かなりのリスクが伴うのには変わりなく、現代の女性が躊躇するのも無理も有りません。

 

少子化が進行すると何が起こるのか

 

少子化が進行して人口減が起きた時、社会基盤のライフラインの維持が難しくなるなどの問題が生じますが、その辺は多くの記事などで情報を得られますので、ご参照してください。

 

ここでは、リベラルという考え方や、民主主義などの社会体制に及ぼす影響を考えてみたいと思います。 

 

このブログのきっかけになった前述の記事によると、リベラルと相対する勢力である一部の原理主義者などは、人口が増えているそう。

 

その比較だけでも、リベラル思想が少子化を招いていることが分かりますが、では、社会が成り立たなくなるほどの人口減を招いた時に、リベラルはどう成るのでしょうか。

 

前回のブログにも書きましたが、生活が脅かされる事態になれば、誰でも攻撃的に成ります。

 

人口が減っていくと、おそらく人々は、一旦リベラルから離れるのでは無いでしょうか。これは前述の記事でも触れていて、結局リベラルが浸透していくと、社会が脅かされて、リベラル思想自体が危機を迎えることに成ると思います。

 

社会基盤が脅かされるほどの事態にもなれば、おそらく再び社会は封建的に成り、女性の行動を制限するようになるかもしれません。

 

国全体や人類全体が危機を迎えた場合、個人の自由が制限されることは過去にも有り、人々もそれは受け入れてきました。

 

しかし、リベラルの理想としては、そのような事態は避けたいと思うのでは無いでしょうか。

 

リベラルを維持しつつ人口も維持する

 

性的マイノリティの方に子作りを強要することは、人権侵害にあたり、絶対にしてはいけないことです。

 

後は社会進出した女性や、結婚願望や恋愛願望がない人、そもそも子供が欲しくない人をどうするかが課題です。

 

上記でも触れましたが、人間は子供を産み育てるのが、他の動物と比較してもとても大変です。

 

「子供はかわいい」とか、「結婚て良いものよ」的な単純なプロパガンダが通用しないのはひとえにそのためです。

こんなプロパガンダが軽々しく聞こえてしまうほどには、人間の子育ては大変です。

 

ですので、必要なのは「出産に対する報酬」と「子育て全員参加」だと思うのですよ。

 

現在でも、日本では出産費用として一人当たり30万円ほど支給されていますが、これはあくまで費用を立て替える制度。

 

もし本当に少子化を止めたいのであれば、病院代からおむつ代まで全て無料化し、さらに一人当たり100万円の手当を支給。

このくらいはやらないとダメです。

 

実際、海外には、これと同等の手当を支給している国も有ります。

 

また、税金でこの出産費用を賄うことで、「子育て全員参加」が実現しますが、まだ完璧では有りません。

 

例えば、出産したお母さんが、直ぐに仕事復帰したい場合も、保育園やベビーシッターを無料で用意します。

 

さらには、不妊治療の無料化、パートナーが居ない女性でも精子提供を無料で受けられる、などなど。

 

あくまで私見ですが、少子化対策は、このくらいしないと、根本的な解決には至りません。

 

そして、少子化による弊害は、実はとても大きいものです。

このくらいの費用をかけても、費用対効果は十分だと思うのです。

 

人類がみな幸せに生きるために、リベラルは絶対に守られるべき思想だと思います。

 

同じくらい次世代の創生、育成も、絶対に欠かせないものです。

 

前回のブログでは、優秀な人材を伸ばすことが全体の利益にもなるから、その邪魔をするなという話を書きました。

 

しかし、現在世界的に、優秀な人材とそうでない人との間で、大きな格差が出来ています。

 

欧米などではほとんどの企業が成果主義を採用し、仕事はジョブ型が中心です。

 

結果、年齢に関係なく優秀な人材が時間単価も高く、抱える仕事も多くなり、収入が多くなります。

 

さらにAIやビッグデータ解析など、難易度が高い仕事ほど利益も高いために、益々一部の人に利益が集中しています。

 

そしてそれ以外の仕事では利益が得られず、収入が下がっています。

 

この現実を前にして、「優秀な人材の邪魔をするな」とはなかなか言いづらい雰囲気が有ります。

 

誰も競争からは逃れられない

 

前回書いた内容は要するに「まず日本全体が持ち直す方法」です。

 

しかし、世界に目を向けると、上に書いたように、各個人ではなかなか受け入れられない状況にもなっています。

 

なぜ現在そうなっているのか。そして今まではなぜそうではなかったのか。

 

現在、第4次産業革命が起こっていると言われています。

 

第4次産業革命の特徴が、上にあげたようなAIとビッグデータ解析です。どちらも数学的に難易度が高く、それ自体を職業にするのは、誰にでもできることでは有りません。

 

さらにはこれらが旧来の仕事を代替してしまいました。

 

それにより仕事を奪われ、収入が下がる人が大変多い傾向に有ります。

 

第3次産業革命までは、仕事のやり方が変わっただけで、多くの人がやり方を変えるか転職するかで対応出来ましたが、今回は仕事や作業そのものが消滅してしまうので、多くの人が対応のしようが有りません。

 

そしてそれは人件費を使わずに製品やサービスを提供出来るということで、価格競争においても圧倒的に有利です。

 

生命に関わる事柄を無視できる人間は居ない

 

収入が下がるというのは、究極的には生命が脅かされることにつながります。

それを受け入れられる人間は一人も居ないはずです。

 

つまり、現在の格差を受け入れられる人は居ない。

それが、なにを意味するのか。

 

先日、アメリカ大統領の交代が有りましたが、その時の混乱は、世界を驚愕させました。

 

民主主義の擁護者たる合衆国で、民主主義を脅かす出来事が起こりました。

その根本原因は、格差に有ると言われています。

 

トランプ氏の支持者の多くが、貧しい白人と言われています。

 

そして、リベラルの代表であるバイデン氏が大統領には成りましたが、その票差は僅かで、ほぼ半数のアメリカ人が、トランプ氏を支持しているというのが実情です。

 

2021年1月24日現在では実現していませんが、トランプ氏が独自の政党を作るという噂も有ります。

 

そして、議会突入事件を見ても、トランプ氏の支持層には過激派が多く、アメリカはご存知のように、誰でも銃を所持出来ます。

 

第2次南北戦争が勃発する恐れすら有ると言われています。

 

格差が、大規模な内戦すら起こしうるということです。

 

経済的に抹殺される前に、物理的に奪おうとするのは、人間の本性でしょう。

 

解決するには、「ベーシックインカム」しか無いと思います。

 

全世界的に、なるべく早く導入を目指すべきだと思います。

 

 

 

前回のブログで、年収を上げる努力の必要性を説きました。

 

今回は年収の上げづらさを書いてみます。

 

前回では、日本企業の年功序列制度が、年収が上がらない、上げづらい理由としましたが、他にも有ります。

 

アメリカでは今後、業務の半数以上がフリーランスによって行われるように成ると予想されています。

 

ここ日本でも、フリーランスの全体数が増えていて、彼らに任される業務量も増えると思います。

 

私もそのフリーランスの端くれですが、端くれなどど自嘲する割には、収入は良い方だと思います。

 

会社員との格差

 

私の取引先は、全て個人ではなく企業です。

よって共に仕事をする相手はみな会社員です。

 

私も元会社員なので、彼らの立場は分かります。

なので、彼らが私のようなフリーランスをどう見ているかも理解しています。

 

もちろん、みな一概ではなく、人により千差万別なのも感じます。

 

「この業界で独立して一人でやってるなんてすごいね!」

と言ってくれる人もいれば、

「どうせどの会社でも通用しなかったんでしょ」

と言う人も居ます。

 

それに対しては、特に褒められたいとは思っていませんが、けなされる理由も無いと思っています。

 

褒めてくださる方には感謝の気持ちしか有りませんが(もし京都人のような裏の意味が有るとしても考えないように)、けなす人には、色々と思う所が有ります。

 

けなす人に感じるのは、私の収入が良いとかの妬みではなく、会社に所属していないことに対する蔑みと元請であることの優越感です。

 

それは裏返せば、今の会社に採用されたこと、そして元請として優位な立場であることに対する誇りです。

 

それが一人で業務を行っているものへの蔑みにつながっていると思うのですが、もう一つ感じるのが、確実に結果を残すことへの嫉妬です。

 

フリーランスの環境で厳しいところは、ほぼ100%の結果が出せないと、お金が稼げ無いところに有ります。

 

一方、会社員は結果が出せなくても給料は出るし、失敗しても社内の誰かに助けてもらえます。

 

ですので、フリーランスは絶対結果を残す仕事をするし(しないとどのみち生き残れない)、会社員は気が抜けて失敗する場合も有るのです。

 

その違いを、能力の違いと感じて、嫉妬する会社員がたまに居ます。

 

有能な人材への嫉妬心

 

私が会社員だった頃、あるいはそれ以前の学生の頃から感じていたのが、この国では、横並びが要求されるということです。

 

「私はこうだけど、あなたもそうだよね?」という同調圧力、日本人なら、誰もが感じたことが有ると思います。

 

その同調、横並びの要求をされるとき、必ず言えるのが、その横並びのレベルが高いためしが無いということです。

 

それは当然で、レベルが高いと、合わせるのが難しくなるからです(だから逆にマウント取る時にはそのレベルが高く設定される)。

 

ですので同調は「自分も出来ないから、お前もだろ?」に、自然と成ってきます。

 

これって要するに、頭一つ飛び出した優秀な人材を、妬み押さえつけるためだと思うのです。

 

この国に居ると、常にこの「出る杭は打たれる」という圧を感じます。

 

これが会社員だろうが、フリーランスだろうが、優秀な人材が生きづらい、活かされづらい理由です。

 

そしてそれこそがこの国が伸び悩む理由だと思うのです。

 

必要なのは、優秀な人への素直な称賛

 

別に私を褒めろってことでは有りませんよと。

 

優秀な人材に出会った時に、素直に称賛し、賞賛しろという事です。

 

それにより称賛された人は、それだけで良い仕事をするし、良い仕事は利益を生み、携わった人は必ず儲かります。

 

それなのに、ちょっとした自尊心が、優秀な人を貶めようとします。

 

優秀な人を称賛することで、その人が活躍出来る場も増えます。

 

しかし実際には嫉妬や妬みが有り、なかなか活躍の場が与えられない=年収上がりづらい。

 

日本人は全員横並びで歩んでいこうとしますが、海外では、歩みが速い人が皆を引っ張っていくイメージが有ります。

 

抜きん出た人を後ろに連れ戻すのでは無く、彼らに自分を引っ張ってもらうのです。

 

マネージメントをする人も、ダメな部下を優秀な人と比べて、「お前は何をやっているんだ」と叱るのでは無く、只々優秀な人を称賛し、暗にその人を参考にするよう促すのです。

 

みんなでそうしましょう。

私が以前勤めていた会社を辞める時、理由の一つとして給与が低いことを上司に話しました。

 

その時言われた言葉が

「そんなに金が欲しいなら、泥棒にでも成れ」

でした。

 

その会社は決してブラック企業ではない上場企業で、確かに平均給与は悪くは無かったと思います。

 

しかし、給与体系が完全に年功序列で、30代で激務の部署に中途採用された私の初年度の給与額は、一般的な作業をする新卒採用と同じ額でした。

 

我慢が美徳の国

 

この国の特徴の一つに、「我慢」を美徳にする習慣が有ります。

 

その習慣が出来た理由として、江戸時代の影響が残っているとする説が有ります。

 

鎖国をしていたために、貿易によって経済を成長させることが出来ず、庶民に儒教を利用して「我慢」を教えたということです。

 

この、我慢を美徳とする考えが現代まで残り、そのおかげで高度経済成長期を迎えたとも言えます。

 

しかし時代は変わり、今や第4次産業革命を迎えています。

 

今までは考えられないようなビジネスが成功を収め、億万長者がどんどん生まれています。

 

我慢なんざ、クソくらえ!

 

人の価値は年収で決まる!

 

こんなこと言ったら炎上しそうですが、構いません。

 

人間の価値は、人柄から見た目まで様々な見方が有ると思いますが、最も評価として最適なのが年収だと思います。

 

それは何故かというと、お金は誰にとっても同等の価値が有るもので、それを多くもらっているということは、誰にとってもその人が価値が有るという証拠だから。

 

仕事の報酬でも、投資の見返りでも、家賃収入でも、それが多ければ人の役に立っている=社会貢献が大きくなる。

 

納める税金も高いわけで、それも社会貢献です。

社会貢献の度合いが大きい人が、基本的に年収が高い人で、だから人としての価値が高いと断言できます。

 

そして、本人も家族も、お金が無いよりは有ったほうが幸福度も高いはずです。

家族や夫婦の関係は、お金が全てでは有りませんが、これも有ったほうが良い関係を築きやすい。

 

例えば、見た目が良い人でも、人によって好みが別れ、一概に「良い」という評価は得られにくいと思います。

 

人柄でも、優しい人は評価は高いと思いますが、恋愛でも仕事でも、優しいだけの人の評価は、逆に低い場合が有ります。

 

結局のところ、一番評価が正しいのは、年収です。

 

罪深いこと言ってるのは、承知しています。銭の話ですから。

 

なぜ年収を上げようとしないのか?

 

散々過去にも書いてきましたが、別に社会貢献などしなくても、頑張っている人には生きる価値は有ると思うのですよ。

 

でも、収入が低いと、自己満足度も低いし、社会貢献度も低い。

良いことなんて、何にも無いと思いませんか?

 

会社側、雇用側から見れば、人件費は低く抑えられるに越したことは無いんです。

 

だから「給料を上げろ!」などと言わない人間は、良い従業員ということになり、評価も上がる。

 

だからサラリーマンは、今の給料で我慢してしまう人が多い。

 

あるいは大手企業だと、労働組合が一括してベア:ベースアップの交渉にあたるので、それに任せきりになる。

定期的なベースアップは、結局年功序列に従うことになるのですが。

 

成果主義を導入すると、自分を磨き、仕事の生産性を向上させて、個人で交渉して給料を上げていくことに成ります。

 

それがひいては、会社全体の生産性の向上につながる。

 

日本企業の生産性が低いのは、年功序列とベアでしか年収が上がらないからです。

 

そして従業員も、努力の必要が無く、楽だから、それを受け入れてしまう。

 

結果として、日本企業全てが生産性が上がらず、世界的な生産性の向上についていけず、取り残され、売り上げが下がっている。

 

そして日本人だけ給料が、年収が上がらなくなっています。

 

これで、本当に、みんな良いの?

 

ビッグマック指数から見えるこの国の本当

 

ビッグマック指数という、ちょっとユニークな数字が有ります。

以下のリンクをご参照ください。

 

 

この指数は、各国の実質的な通貨価値を示すものですが、他にも色々なものが見えています。

 

例えばアメリカのビッグマックは日本の1.5倍くらいしますが、アメリカの平均年収も日本の1.5倍くらい何です。

 

20年前は、このどちらもアメリカと日本で同じくらいでした。

 

この20年で、欧米諸国は平均給与が上がり続け、それに伴い物価も上がっています。

 

それに対して、日本では平均給与は少しさがり、その代わり物価はさほど上がってはいません。

 

それは当然で、人件費が上がらないのだから、製品価格に上乗せする必要が無い。

 

しかし、小麦などの原材料費は、欧米の物価上昇と共に上がっているので、原材料費の割合が製造費よりも高い製品、例えばカップラーメンなどは価格が上がっています。

 

日本の平均年収は20年間で30万円ほど下がって、一方ビッグマックやカップラーメンは50円ほど価格が上がっています。

 

どちらも全体的な消費からみると、微減と微増で、はっきりと人々が貧困を感じるほどでは有りません。

 

だから年収を上げたり、生産性を上げようという気概が上がらない。

しかし、じわじわと貧困層が増え始めています。

 

この国の企業は、売上が上がらないつけを労働者に押し付けた。

代わりに物の値段の上昇を抑え、国民はギリギリの満足感で生きているのです。

 

まずは我々一人一人が向上心を持ち、年収を上げる努力をする。

 

それに対して、企業も成果主義を積極的に導入し、生産性を向上させて利益を上げる努力をしていただきたいと思います。

前々回は女性の立場から、前回は男性の立場から、現代の何かと世知辛い様子を語りました。

 

ここ日本においては、やはりまだまだ女性が大変な立場だと思います。

さらに最近は新型コロナの影響で、女性が窮地に立たされております。

 

ネット界隈を見ていて最近よく目にするのが「パパ活」です。

 

若い女性が男性とデートしてお金をもらうシステムのことですが、その内容は、食事を共にするだけの場合から、体の関係まで色々有るそうです。

 

以前書いた通り、私には娘は居ませんが、娘さんをお持ちの親御さんは、さぞご心配でしょう。

 

ネット記事でパパ活している女性のインタビューを目にしましたが、体の関係まで持って、お金を払わずに逃げられたり、盗撮されて動画をネット上で売られたりと、なかなか酷い目にも遭っているみたいです。

 

夜の世界に素人が飛び込むのは危険

 

私も女性が接待をするお店には、結構お世話になっております。

 

まず、お客さんに連れていかれますし、そもそも、私もご多分にもれず若い女性には魅力を感じます。

 

だからこそ、素人がやるパパ活には、反対です!

 

上で書いたような被害に遭うのは、守ってくれる人が居ないからに他なりません。

被害に遭っても、家族はもちろん、友人や警察にすら話せずに泣き寝入りすることがほとんどでしょう。

 

私が読んだインタビュー記事も「慎重に行動しましょう」などという言葉でお茶を濁していましたが、ここでハッキリ言います。

 

お店に勤めなさい!そしてパパたちもお店に行きなさい!

もちろん、感染対策が取られたお店です。

非常事態宣言が出ている地域なら、昼から営業しているお店も有ります。

 

キャバクラでも性風俗でも男性スタッフが必ず居て、お客が無礼を働こうものなら、必ず守ってくれます。

 

このご時世で夜の世界も苦境ではありますが、若い女性が男性を相手にしてお金を稼ぐのであれば、自身の安全のため、必ず許可を受けたお店に所属することを勧めます。

 

ただね、そういうお店だと必ずお店の取り分というのが発生して、全額は手元に入りません。

でもそこは安全を買うものとして、受け入れるしかないと思います。

 

色恋をお金にするのは止めるべき

 

夜のお店に付き物なのが色恋ですが、それで商売をするのは良くないことです。

 

パパ活も、どこかで必ず「本当の恋愛に発展するかも」などという期待感が有るからこそ成り立つ関係ですが、それが無理だと分かると、酷い行為に出たりするのだと思います。そのリスクを理解してやっていると思えません。

 

例えばキャバ嬢で相当稼いでいる方などは、むしろお客さんと恋愛する可能性など、微塵も感じさせずに稼いでいると言います。

その場その時を楽しい場所にして、あくまでエンターテインメントとして夜のお店で遊んでもらうということです。

 

お客もマナーとして、一定の距離を保ちつつ楽しむ必要があると思います。

しかし、いくら気を付けていても、客が勝手に惚れることも有るでしょう。

 

ちゃんと距離を保てないお客を、出入り禁止するようなことも、時には必要だと思います。

 

しかし、キャバクラだろうがホストだろうが、最初からお客に恋愛感情を抱かせるのを目的として営業するのは二流です。

 

なにより良くないのは、人の感情を踏みにじることです。

 

それはもうお金の問題では済まず、殺傷沙汰に発展することが有ります。

 

実際、歌舞伎町では毎年、ホストクラブが有るビルから女性が飛び降り自殺する事件が何件も起きていますし、実際に殺傷沙汰にもなっています。

 

恋愛感情をお金にする行為は、究極的には命をお金に換えているのと同じことなのです。

 

そんな商売は邪道です。

 

夜の世界は魅力的だが・・・

 

パパ活するくらいなら、夜のお店に勤めなさいという話でしたが、そもそもこのご時世で、稼げなくなった夜のお店の女の子たちがパパ活しているという話も聞きました。

 

また、お店の取り分もちょっと多すぎじゃあないですかな。

ここは風営法の中で明確に店の取り分を決めて、もう少し女性に還元しても良いと思います。

 

私に娘は居ませんが、もし居たらと考えると、そもそもそういう夜の世界には入らないでほしいと考えると思います。

 

夜の世界にお勤めの女性たちは、様々な理由でそこに居るのだと思いますが、好きで居る女性は少ないとも思います(夜の世界で、なぜここに勤めているのかを聞くのは野暮ってもの)。

 

特に性風俗では、お金のためにやむなく働いている人がほとんどでしょう。

なので、そういう所以外でお金を稼ぐほうが良いに決まっています。

 

しかし、特にこの日本では、女性がお金を稼ぐのは、本当に大変なこと。

 

世のお父様方、娘を夜の世界に入れたくなければ、職場をもっと女性に開放すべきと思いませんか?

 

若い女性が職場に居ると、職場も明るく感じますし。

もち、セクハラは無しね。たまぁにランチでもご馳走すれば良い。

 

どのみち、夜の世界が途絶えたことは、人類の歴史上一度たりとも有りません。

それは何時の時代も女性が弱い立場に有ったことを示す証拠でもありますが、夜の世界を愛する女性も、必ず居たということです。

 

また、夜の世界が、女性たちの最低限のセーフティネットとして作用してきたことも、紛れもない事実。

 

だから夜のお店にも給付金を交付するべきです。

 

コロナ後も完全に無くなることは無いとは思いますが。

 

追記

 

先日、パパ側の人が女性に高級時計を盗まれるという事件が有りました。

 

また、財布の持ち逃げや、ホテルから出たところで女性の仲間に脅される美人局など、男性側も被害に遭うケースも目立ちます。

 

こうしてコロナ渦にパパ活などでの犯罪が目立つと、なぜ夜のお店が存在するのかが分かります。

 

世界中の国に売春防止法が有るにもかかわらず、どこの国にも特例で売春宿が有るのも理解できます。

 

個人間での売買春は、多くのトラブルを生む元になるからです。

 

女性も男性も、お店に行きましょ。