変装して、遊んでる様子を陰からこっそり見ていると、
他の子どもたちに不審な目で見られました
金太郎はもうすぐ2歳。
あまり比べる機会ってないんですが、やっぱり全然違ってた!
よちよち歩きで食事も介助が必要な金太郎に比べて、
走って、話して、一人でご飯を食べるお友達。
ダウン症じゃなかったら金太郎もこうだったのかな?
入園したての頃は人見知りがひどく、他の子と関わろうともしなかった金太郎は、
ニコニコとお友達に混じって楽しそうに過ごしていました。
他の子が泣いたら心配そうに近寄っていって顔を覗き込んだり、よしよししたり。
逆に他の子からはペット扱い(!?)されていて、よく頭を撫でられていました
食事面はというと、家よりも数倍お利口さん。
食べたいものを指さしたり、イヤイヤをしたりしながらもしっかり完食
加配の先生の食べさせ方がすごく上手で、摂食指導で言われたことをお手本にしたような感じ!
ここまで食べられるようになったのは、ご飯が大好きなことに加えてこの先生の力も大きいんだなーと感じました。
ご飯が終わった後に変装のまま名前を呼ぶと、ん?ママの声だけどおかしいなぁみたいな顔をしていて面白かったです
顔を近付けると首を振ってイヤイヤするので、目の前で順番に変装を解くと、、、
ママじゃん
って顔をしてにこーっと笑顔を見せてくれました
普段の様子を聞くと、
模倣が上手!とのこと。
模倣は、見たものの情報を処理して、自分も真似するという手順だから、この年の子には難しいんですよー。金太郎くん頭の回転早いです。って言われたけど、
と真っ先に思ってしまうやさぐれな私。
最近よく喋ってるから、これはお喋りになりますよ!と言われたけれど、
と思ってしまう黒い私。
普段はひとつひとつの成長が嬉しいはずなのに、いざ褒められると複雑な気持ちに。。なんなんだろうこれは?
毎日一緒に生活していて感じますが、色々なことに対してそれなりに理解は進んでいます。
帰る時に金太郎の靴をとってねと言うと、自分の靴を持ってきて玄関に座ってはこうとするし、
お風呂入るよー服脱ごうねと言うと、私に掴まって服脱がせろと足をあげ、お風呂に行くとボディソープのポンプを押して泡を出して自分でゴシゴシしたりします。
でもそれが賢いのかと問われると違う気がして、、だって、同じくらいの他の子皆できるでしょ?そんなのフォローしなくてもって思うんです。
嫌な人だな、私
普段は友達とかが私のことを心配するので、金太郎はスーパーダウン目指してるから
とかおちゃらけて言ってるんだけど、
いざ褒められると複雑な心境だ!!!!!
でも、先生達が相対評価でなく絶対評価で見てくれていて嬉しいです。
周りの子に比べて〇〇が出来ないって言われたら、あははーそうですよねぇって言うしかないもんね。
良い環境で育ててもらっていて、本当にありがたいなぁと思った保育参観でした。