不安でたまらなかった妊娠中① ふとした一言 | 女子力低め ものぐさ女の生活記録 ✧ 長男は21t

女子力低め ものぐさ女の生活記録 ✧ 長男は21t

ダウン症の長男と
大仏フェイスな次男君
わがままな年上夫
クレイジーな義実家

個性豊かな人々に囲まれた私の生活

金太郎、パパとお家に帰って行きました。
近くにいると怪獣で疲れるけど、いないと寂しい……
機内で超笑顔になっている金太郎の写真を見ては、寂しいなーとしんみり。

今日、寂しくてパパに電話すると金太郎はもう寝た後で、
高い高いを何度も要求されて疲れた
とのことでしたねー
何回も何回もやらされてさすがに疲れて、おしまいだよーと言うとパパの手を掴んで脇の下に持っていき、更に抱っこを要求したそうなねー


銀次郎はといえば、食欲旺盛で夜中1時間ごとに起こされています。
眠すぎる……けど、もう体重が増えてきました。

赤ちゃんが近くにいるってすごく幸せ。

金太郎の時は一日目に搬送、
おまけに術後は痛すぎて、
心も体もボロボロで一日中泣いていました。

食事も喉を通らず、夜も眠れず、
見かねた先生が早く退院させてくれました。


今回はずっと銀次郎と一緒でとても幸福な気持ちです。



妊娠中はずっとずっと不安でした。
検査薬陽性で、病院に行って胎嚢確認、心拍確認。

夫婦で喜び、両家に報告すると義母からこう言われました。

費用を出すから検査しなさいよ

どうすれば良いのかすごく悩みました。
出生前診断をする、しない。
するとしたらどの検査にするのか。

そもそも簡単に検査しろとか言うけれど、この人は検査をしてわかるのは染色体異常のみだということをわかって言っているのか?

検査についてはそれぞれの考え方があるので割愛しますが、確定診断は受けませんでした。

しかし、遺伝カウンセラーの方のふとした一言が出産まで私を不安定にさせました。


ダウン症の子を生んだ場合、次の子もダウン症な確率は他の人よりちょっと上がるだけなんだけど、
他の先天性疾患が多いんだよね~口腔口蓋裂とかさ。


これを言われてから、
エコーの度に異常がないか極度に心配したり、
成長曲線を異常なほど気にしたりするようになってしまいました。

金太郎の時は途中で成長が止まり、FLがやたら短かったので、
成長が止まった時期を迎えるのが恐ろしく、
赤ちゃんに会えて嬉しいはずの検診が怖くてたまりませんでした。


心がこんな状態になっていることは誰にも言えずに結果的に出産まで一人で抱え込み、手術前には安産守を握りしめて神頼み。。

真っ青になって出てきた銀次郎を見て、不安感からか血圧は150になっていたらしいです。

麻酔がきちんと効いてなくて、手術中触られる度にバチバチとした感覚が残っていてかなり気持ち悪かったんだけど、
そんなことどうでも良くなるくらいただただ不安でした。


そして銀次郎が泣き始め、血色が良くなり、赤ちゃん元気ですよと言われてからようやく安心したら今度は涙が止まらなくなりましたもやもや

不安ばかりでしんどかったお豆腐メンタルなマタニティ生活。
またしても、楽しいマタニティ生活星とはほど遠いものになりました。



それでも一生懸命私のもとにやってきてくれた金太郎と銀次郎、ふたりとも大切な宝物です。