黒カビをすくうのなんて嫌だ！
ずぼらで面倒くさがりの私が軽い気持ちで実家の洗濯槽を洗浄しようとしたら、大変なことになりました。
※塩素系漂白剤が使えない洗濯機だったら詰んでました
しかし大掃除後は、
外で干してるのに生乾き臭がひどい
部屋干しすると生乾き臭が漂ってくる
柔軟剤の香りがしない
と言われていた洗濯物もスッキリ臭わなくなりました
ことの発端は、金太郎のブツブツ。
そして自分で洗濯をしてみたら、洗濯物についてくるぴろぴろワカメ。(黒カビ)
一応掃除前に母に聞いてみました。
あの洗濯機って、洗濯槽洗浄ってついてるの？
答えは、
使ったことないからわかんない。
そっかー、じゃあ日中暇な時に洗ってみてもいい？
と念の為許可を取り、かるーーーい気持ちで洗濯槽洗浄を始めました。
結果は、
水洗浄(低水位)だけでこれ。
時すでに遅し。
あーやばい。
触ってはいけないものに手を出してしまったかも……
黒カビが多すぎて、水だけでは処理出来んわこれ。
そしてあのワカメを何回も何回も何回もすくうのも嫌。
というわけで、用意したものはこれ。
あとは、
まずは、
酸素系の洗濯槽クリーナーをさらさらと洗濯機に投入
水よりもお湯の方が効果が高くなるので、
水温を40℃に設定して洗濯槽洗浄モードでスタート
※お湯が出ない場合は、入浴剤などを入れていないお風呂の残り湯を使うと良いです
すると出るわ出るわ、黒カビの山。
そりゃーこれだけ溜まってれば洗濯物臭くなるわ…………
実家の洗濯機は1時間で終わるタイプでしたが、途中で停止させて3時間つけおきしました。
全部すくうのは面倒なので、つけおきの後はそのまま洗濯槽洗浄モードを再開して放置。
するとゴッソリあった黒カビが、
消え……ません
このまま洗濯すると、出てきた黒カビが全部洗濯物につきます。
なので、2回目の洗濯槽洗浄を行います。
今度は、
塩素系漂白剤のハイターの出番
分量はいつも10Lにつき100ccくらい入れています。
実家の洗濯機は60Lだから、600ccを投入
漂うプール臭
気分が悪くなるので換気しながら3時間つけおき。
するとわかめ状の黒カビが、あおさ程になり、
そのうち茶色の液体になってくれます。
塩素系漂白剤って黒カビの塊を溶かしてくれるんですよね。
液体状になったら洗濯槽洗浄を再開します。
終わってから念の為もう一度低水位で洗いをかけてみました。
嗚呼……汚すぎてまだ残ってる。
とはいえ最初のわかめ大量スープから比べると極少量なので、洗濯ネットとハンガーで作った簡易網でちょいちょいっとすくっておしまい。
あとはくずフィルターを掃除して……完璧
次の日は雨で部屋干しだったけど、全然臭わなくて感謝されました
洗濯槽のカビだらけ状態を見ていた妹は、
私……この洗濯機で洗ってた服着てたんだね。
とショックを受けていました
出産前に綺麗に出来て本当に良かったー！！！！！