金太郎との一年間と今思い返しても最低な産院 | 女子力低め ものぐさ女の生活記録 ✧ 長男は21t

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個性豊かな人々に囲まれた私の生活

金太郎、1歳になりましたハート






私の初出産は本当に最低で、事故にあったようなもの……。って今でも思います。
こう思うのは病院のせいで、金太郎のせいじゃないですよ。


何故なら!!

逆子で10日後くらいに予定帝王切開が決まっていたにも関わらず、検診に行ったら

定期的なお腹の張りがあるよ!明後日か明明後日に手術にしよう!

と言われ、

えっキョロキョロ心の準備が…と思っていると、先生が

やっぱり今日にしよ。今日の午後!僕が選んだ日がハッピーバースデー!♪♪

とか言い出し、
そのまま病棟に入れられて部屋から出してもらえず、心の準備も出来ないまま夕方に手術することに。
ちなみに張りは一瞬だけで、その後手術まで一切張らず。
先生も何度が見に来てうーんとか言ってたけど結局その日に手術強行。(その理由は後にわかる…)


金太郎のためとはいえ、突然お腹を切ることになり怖すぎて怖すぎて年甲斐もなく泣いていたら美魔女の看護師さんが慰めてくれました。



で、夫も到着して手術室に行ったわけですが……


手術が終わって病室に運ばれる時に主治医が、
いやー、今日で良かったよー。明後日だったらさー、ほらー、人がいなくて!明日は僕休みだしーと言ってきて、


人がいないから今日にしたんかい!!このおっさん!
と腹が立ったのを覚えています。



何より一番腹が立ったのは僕が選んだ日がハッピーバースデーって発言ね笑い泣き
いや、私全然そんなテンションじゃないし。その発言全く面白くないし。


この病院じゃなかったらもう少し良い思い出になる出産だったのかなぁ?





生まれた金太郎を見たら義父にソックリだし、鼻はやたら低いしなんか目は短いし、ん?と思っていたら翌日に救急車で運ばれて行くし、ずーっとダウン症かなぁ?って思って悩んでいて、夫に遠回しに聞いたけど絶対大丈夫ってしか言わないし……(夫は生まれた翌日には知っていた)

心臓に穴があいてるって言われて1ヶ月もNICUに入れられて、退院したらしたで今度は検査や手術でどこへ行ってもリスク、リスク、リスク。

カテーテル検査の時は完全看護で付き添いなしだったので、ずっと一緒にいた金太郎を一人ぼっちで病院に預けるのが不安で心配で可哀想で泣いてばかり。
手術の時は逆に付き添い必須だったので、3週間ソファベッドで泊まり込んで心身共にボロボロ。
退院して家に帰って一番に食べたものは、

ニラもやし!
あの時のニラもやしほど美味しいものはなかったなー笑い泣き


術後は心臓に水が溜まったりもしましたが、
なんとか無事に元気になってくれて、体重も増えて身長も伸びて、よく食べよく寝て、赤ちゃんから幼児に進化してくれましたニヤリ


金太郎との生活もだんだん慣れてきて、マイペースな成長にいちいち感動しています。
昨日できなかったことがいきなりできたりするんですよね。子供ってすごいなぁ。

今日はね、左手でおもちゃを掴んだり離したりできるようになりましたハート


泣いたり笑ったりであっという間な一年間。
二年目は笑っていることが多いといいなぁ。