EP7
2021年
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Story
誕生日プレゼントを聞かれたFiatは
「母に会いたい」と言います。
ある日の朝
敷地内に女性が
Fiat
「だれ？どうやって入ってきたの？」
覚えてないの？と女性の言葉を聞いたFiatは
頭を抱え、うずくまってしまいます。
Fiatに駆け寄るLeo
「あなたは誰ですか？」
Fiat
「母さんだ」
カフェでFiatは母に会います
「会いたかった。でもあの人が会わせてくれなかったの。」
Fiat
「なんで今になって？」
母
「いつもあの人に見張られてて…でも引っ越したって分かって…」
「あなたの父親は、あなたに関心がないわ。私たちに興味がない。」
バスケの練習に集中できずにいたFiatは
「忘れたい」
Leo「声だすなよ」
Fiat
「父さんが俺を嫌いなのは分かってる。でも母さんに会わせないほど嫌われてると思ってなかった。」
Leo
「嫌ってないよ。事実を知りたいなら話してこい。」
「おじさんは、お前が大切だから束縛したんだ。」
そしてFiatは父の元へ。
母親の事を尋ねるFiatに父は
「会ったのか？」
Fiat
「父親だからって会うのを禁じることないだろ」
父
「会ったんだな？二度と会うな。命令だ。」
Fiat
「継母や娘と勝手に住めばいい！俺も母さんに会うのは自由だ！」
父
「お前は、なにも分かってない！」
Fiat
「だから聞きにきたんだ！」
父
「……とにかくダメだ…」
そして…
Fiat
「僕から母さんを奪ったのはあなただ」
継母
「家庭を壊したのは私だと思ってもいい。でも父さんはあなたを愛してる。」
Fiat
「父さんは僕を追い出したんだぞ。」
ママをイジメないでとLeoに言う妹
「私がおなかにいた時、ママを突き飛ばした兄さんなんか嫌い。」
Fiat
「は？覚えてない…。」
継母
「あなたに突き飛ばされて流産しかけたの。あなたは出て行ってしまったけど病院に行っていて探せなかった。」
家から飛び出していくFiat
LeoはFiatを探します。
Leo
「俺に黙って消えるな。おばさんから電話がきた時、どれだけ心配したと思う？」
Fiat
「ごめん」
Leo
「怒ってない」
Fiat
「怒ってないの？妹を殺しかけたのに？」
Leo
「わざとじゃない。何も分からないくらい子供だったんだ。」
Fiat
「父さんやみんなに嫌われるのも仕方ないよな…。」
Leo
「俺は嫌ってないよ。悪いと思うなら良い兄になれ。」
Fiat
「でも母さんを追い出した。」
Leo
「お母さんが何を言ったのか知らないけど…信じるのか？」
家に入ってくる母
Leo
「勝手に入ってこないでください。」
母
「だから何？私は母親でFiatの全てに権利があるの。」
「あの子には私がいるわ。あなたは必要ない。」
2人を階段の上から見ていたFiatは頭を抱えます。
そして…子供の頃を思い出すFiat
”父さんはもう私たちを愛してないわ”
”言ったでしょ！愛してない父親に興味を持たないで！”
”あなたを愛してるのは母さんだけなの！”
”忘れないで…みんなを嫌いになりなさい…母さん以外を…”
Fiat
「思い出した。みんなを嫌いになれって…。」
母
「そうよ。思い出したのね。私がいればいいでしょ。こっちにいらっしゃい。」
つづく
Feedback
Fiatの母って…こんな人だったの( ﾟДﾟ)？
Fiatって…結構、重たい幼少期をお持ちだったのね。
単純に継母となじめないお坊ちゃんだと思ってました。
せっかく継母に少しだけど近づいたのに
もっとヒドイ事実を知ることになっちゃったFiat…
そんなに泣かなくても…
流産しかけたって言っても
わざとじゃないし、なにより妹は生まれたんだしさ。
そこじゃないよ！
母よ母！あんたの母、ヤバいから！
泣いてないで、母を助けてやれよ！
ずっと泣いてて…つられて涙がでてくるんだけど…(´;ω;｀)
あっ！（←思い出した。）
ロッカーのシャワー室でそれはダメ(〃ﾉωﾉ)♡
チームメイトが気づいて帰っていくけど…のぞかないの？
もし、そこに居たら…我慢できる自信ないなぁ。
ゼッタイのぞく。（←ダメです。）
（´∀｀*）ｳﾌﾌ
この顔が…非常に麗しくて…記念に。
↓EP7のReaction
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