ファーストマン 山本太郎 | 美人薄命

美人薄命

美って一瞬だよね。だから美人である時も一瞬。
一瞬の命が美であるから薄命なわけ。
個人的な見解。


山本太郎





参議院選挙が終わった。

数々の選挙の投票には行ってきたが、これほど胸を踊らせ、

創価学会員なみに山本太郎を推した経験はない。

そもそも、大事な選挙権を創価学会というカルト集団(洗脳され盲信している集団)が

運営する公明党に入れるかというのがずっとあった。

宗教を政治に持ち込むなよと。


そういう意味で山本太郎というカリスマに感化させられていたとは言える。

でもこのTPP質疑 の太郎氏以上に熱く、牛歩している国会議員を見たことがない。

たった一人、孤立無援の反対質疑であろう。

これが身体を張る政治家というものだ、日本でほぼ絶滅した。

今回、「自民党の他に入れるとこないから自民に入れる」というたわけは

この質疑を見てから入れろと。

180度政策転換したのは時流を読んだからだと

自分なりに納得して入れたのならそれはそれでいい。

そうでなかったなら、日本を売り渡す売国奴自民党に入れるのは

大馬鹿で何の意見もなく調べもせず

不勉強でどうしようもない有権者であるからに他ならない。

そもそもTPPというのが世界を牛耳ろうとしているグローバリスト(ディープステート)

によって用意周到に作られたものであり、

その規約の英文は物凄く難解で、複雑にでき、

よほど英文できる人間がゆっくり落ち着いて処理していかないと、

簡単に英字のトラップにはまり異訳してしまうほどの文章で書かれてある。

TPPに遵守すれば、国家間での障壁を超えた企業間の権限が強くなり、

国であってもそのグローバリスト企業に何も言えなく

制限もできない法律が施行されることになる。

国の管理下を蚊帳の外に置く特別法であるからだ。

そこで、大量のグローバリスト企業が日本を侵食し、

代表されるモサント社の遺伝子組み換え食品が大量に出回り、

それによる大量の健康被害から、これまたグローバリスト企業の

薬品メーカーが大儲けするTPPに

自ら飛び込む安倍晋三内閣だって分かっているのか?

せっかくトランプになってアメリカが加入しないと宣言した千載一遇のチャンスに

アメリカにポチの日本が、「宗主国様がそう言っているので、日本も入りません」と言えば

まだいいものを、何を狂っているのかアメリカ抜きでやると言い出す始末。

二酸化炭素が温暖化の原因ではないのに「京都議定書」でいい子ぶるバカ日本と一緒。

どこまで国益を海外に持ち出せば気がすむかという馬鹿まっしぐら。

安倍の場合、年次要望書を突き出すジャパンハンドラーズ、

マイケル・グリーン、ジェセフ・ナイ、リチャード・アミテージが半分失脚した今、

独自に自立の道を歩めばいいのに、糸の切れたタコのように

迷走し、自滅の道を突き進んでいる。


脱線した。

世紀末救世主伝説ヤマモトタロウが新たな伝説を作った。

自分は落選し、障害者を国会に送る偉業を世界で初めて行った。

山本太郎に救世主を見た人間は228万人。

まだまだ投票率50%以下であるから、

50%の「選挙に行っても変わらない」と思っている輩を

ヤマモトタロウ伝説に引き込めが勝算が見えてくる。

悪いけど「選挙に行っても変わらない」時代ではなく

「選挙に行かなかったが故、大きく変えられている」現状を考えなくてはならない。


山本太郎にとっては小さな一歩であるが、日本人全体にとっては大きな一歩である。