安冨歩 | 美人薄命

美人薄命

美って一瞬だよね。だから美人である時も一瞬。
一瞬の命が美であるから薄命なわけ。
個人的な見解。


安冨歩




れいわ新撰組の候補者の一人、安冨歩氏。

選挙の出馬表明 のユーチューブを見て、

非常にクリアな頭脳の持ち主だと感心してファンになった。

と言っても何本かの動画しか見ていないが。



を何気に見てると、なるほどとこれまた感心してしまった。

僕が感心したところは、「馬は個体識別能力を持たない」という一節。

だから誰でも乗れると。

もしこの個体識別能力が犬なみにあれば、

飼い主以外は誰も乗せなくなるし、

乗ろうとする人間を警戒、威嚇、もしくは攻撃にも転じよう。

しかし、この筋肉の塊の動物はその能力がない。

だから乗れる。

ちょっと教えられればそうかなと思うけど、このこと普通にそう思っていたって人いるの?

まさに目から鱗。

その個体識別能力がない馬を集団で操ると、一種のゾーン状態が生まれ

「馬と乗っているに人間」間にある種の連帯が生まれ、

それが人間生活の軋轢を緩和させるという。

確かに、人馬一体感は経験していないが、

馬が路上で歩いているだけでなんか癒される経験はある。

この大都会、東京で1回だけ馬が横断歩道を横切るシーンがあった。

それは、東京農業大学近くの路上であったので、

馬は農業大学のものであろう。

それでも、馬の姿を眺め、確かに「癒し」があった。

子供ではないが「あっ、お馬さん」と呟いた記憶がある。

動物にも「お馬さん」と敬語で呼べる白人圏の国はあるのだろうか?

この誰にでも敬意を持つ姿勢が日本人の素晴らしい感性ではないかと思う。

この感覚をエンゼルスの大谷は「ビックフライ、オオタニサーン!!!」と

本場アメリカにも伝えている。

脱線した。


その馬本来に備わる「癒し」を安冨氏は選挙の場(馬)を借りて実践しておられる。

そして、この醜い世の中の元凶を「Save the Chirdren」と考え、

選挙という公共的に演説できる環境を使い考え方を広めている。

マイケル・ジャクソンの思想解析からこのメッセージを読み取ったらしいが、

確かにそうかも知れないと、これまた考えさせる一投であった。