レース直前のカステラ
当日は朝4時起床。
準備をして、朝ごはんはいつものようにパンを食べましたが(少し多め)、そこにリンゴ半分とバナナ1本追加しました。
6時前に家を出て、会場近くの駅には7時半ごろに到着。歩いて8時少し前には会場に到着しました。
そのままトイレに行き、その後女子更衣室へ。
この時、北欧LOVE子さんに偶然遭遇。
ブログ繋がりの方にはその後誰にも会えませんでした。
更衣室には結構人がおりました。
女子更衣室には何台かのテーブルと椅子がありその上には鏡、メイク落とし、化粧水、コットンが用意されておりました。あと、ドライヤーもあったようです。
更衣室ではセブンで買ったカステラとオレンジジュースをスタートの40分くらい前に食しました。
前回の勝田の時もカステラではないけどそれっぽい菓子パンを食べたのですが、割と腹持ち良くてハーフ過ぎまで全然いけたので、今回も直前に固形物投入しました。
これまではゼリー飲料だったけど、カステラ系のが腹持ち良いっぽい。
更衣室の方々を見ていると、後方ブロックの方が結構多く、その方々は現地でゼッケン付けたり、着替える人が割といました。
レース回数こなしてくると、全部家でセットして現地では上着脱いで靴履き変えるだけになるのでしょうか?
準備を終えて、荷物預けへ。
最後にもう1回トイレに行こうと思い、スタートの近い方のトイレに行ったのですが、こちら側は混んでいて、時間微妙だったので、入らずにスタートラインへ向かいました。
Aブロックだったので、割と前の方からスタートできました。
知り合いには一人しか会えませんでした。
山系の方で、今年も富士登山競走に出られるとおっしゃってました。
そう言えば、女子更衣室にて、トレイル会のベテランレジェンド某Mさんを見かけました。
スタート地点に並んでいる時は、風もなく穏やかな天気でした。
他の方からの情報によると、折り返したら追い風っぽいとのこと。
でもどっちから風吹いてくるかわからないからねーみたいなことを言ってました。
大会ゲストには土佐礼子さんと三津家くん。
スタート前にしゃべってました。
本日の服装はこんな感じ。
ゴール後の写真ですが。
ポイントはサンバイザーとアームカバー、調光レンズのメガネ。
Tシャツの下にはインナーとスポブラ。
下はスパッツにしました。
靴下は少し薄めのもの。
これが良くなかったのか、そもそもシューズが小さいのかは不明。
スタート前は特に暑さはかんじませんでしたが、周りでは暑い暑いと言ってた人もおりました。
9時ちょうど、オンユアマーク。
バン!の音でスタート。
ロスタイム17秒とほぼ混雑もなく、ノーストレスでスタートできました。
周りはガンガン行く人が多い中、左寄りで淡々と走る作戦。
意識して速く走ってはいないものの、どうも少し追い風なのか楽に前に進んでいる気がしました。
途中で、Bブロックスタートの3時間15分のグループに吸収される。
中々走りやすいペースだしたが、今、そのペースでいけば間違いなく途中でくたばると思い自重しました。
5キロ通過は手元の時計で23:56。
少し速い入りとなっておりました。
気持ちの上では25分位で行こうと思ってましたが、とりあえず24分台後半位で前半は走ろうと思い、周りのペースが上がって行くのを横目に我慢して走りました。
そんな中、早々と左足の外反母趾あたりのところに違和感を感じておりました。
シューズのあたりがいつもより早く来てしまいました。
このまま我慢しながら行こうかと思いましたが、こういう小さなトラブルこそ早めに対処せねばと8キロ地点で足を止めてシューレースを少し緩めました。
が、いまいち良くなったのかどうかわからない。結局、痛いし。
これは逆にフィットさせた方が良かったのか?
ここ最近、どのシューズ履いてもトラブルありで、毎回何を履こうか迷ってしまいます。
立ち止まったことで少し遅れをとってしまったので知り合いランナーひとりに抜かれましたが、そこは追わず我慢。
走り出しは少し速くなったものの、落ち着いて走り続けます。
5〜10キロ 24:30
このくらいでちょうど良い。
苦しくなく、気持ち良いくらいのペース。
このまま折り返しまで淡々と進もうと思いました。
10〜15キロ 24:27
相変わらず足は痛いけど、時々大丈夫だったり。
どフラットと聞いてたが、何回かちょっとした下りや上りはあった。
河川敷のコースで暇かと思いきや意外に応援もいるし、周りにランナーたくさんいるからそこまでつまらないとは思いませんでした。
撮影: ひろこ(音注意)
15〜20キロ 24:24
ここの区間は意外と向かい風だったりしたのですが、スライド区間もあって、まぁまぁ良い感じに走れちゃいました。
周りは結構風に苦戦してる人や暑いと言ってるひと多く感じましたが、個人的には暑さは平気でした。
スライドでは三津家くんとハイタッチ。
その後は知り合いランナー探すのに大忙し。
たけさん、TKGさん、ヤマシュン、とくりさん、りゅうさん。
やっぱり知り合いに会えると元気でる。
応援では、ウォーリー姿のひろこファミリー。
まゆりん&ひらっと夫妻。
かなぶんさん。
うさぎちゃん。
みずさんもいた。
こんなに応援いるとは思ってもいなかったので、楽しく走れました。
ここまでの区間、給水はしっかりとって、水とポカリ、コーラも飲みました。
給食は取らずでした。
ポカリで手がベタベタになったので水で流すことはありましたが、水を掛けるほどまだ暑さは感じませんでした。
ハーフ過ぎて、ぐるっと折り返し。
あとは戻るだけだ!となると少し気持ちが楽にはなりましたが、走りそのものはそう楽にはなりませんでした。
折り返したら追い風だ!と思っていたけど、意外にも追い風でもそう楽ちんではありません。
先程まであまり感じなかった暑さが進化方向変わることで顔に暑さを感じるようになりました。
時間帯的にも気温が上昇しているので仕方ありません。
走りながら顔を触るとザラっとしたので、自分が思っているより汗をかいていたようです。
とりあえず、ハーフ過ぎて25キロくらいで用意したアミノバイタル(赤)1個投入しましま。
ちなみに、今回持参した補給は、アミノバイタルの赤2個とメダリストの冴1個です。
20〜25km 24:24
ここまでのペースはかなり良い感じでした。
しかし、折り返してからは、気温や風に立ち向かうなどで少しずつ体力が削られてきました。
そして、シューズの擦れで足が地味に痛い。
折り返してから、明らかに周りの様子も変わってきてました。
失速するランナーや歩くランナーも増え始めました。
気が付けば、前半で見送ったランナー達の背中に追いついてました。
多くの声援を独り占めし、終始声を掛けられていたドラえもん。(彼女は勝田にもいた)
ドラえもんにも先を越されてたのですが、今回も追いつき追い越せました。
やっぱり、後半たくさん抜かれるより、抜き返す方が断然楽しいし、走っていても元気が出るもんですね。
25〜30km 24:37
周りは男性ばかりだったのが、進めば進むほど女子を拾えるようになりました。これはは久しぶりの展開でした。
それにしても、後半は追い風と聞いてたけど、そんなことはありませんでしたね。
ゴミ箱が飛ばされるくらいの横からの風が吹いてました。
紙コップがあちこちに落ちてました。
後で掃除するの大変そうでした。
ゴミ箱めがけても入らないケースもあったと思われますが、中にはゴミ箱ないところでジェルのゴミをそのまま捨てた男がいたのでイラッとしました。
サンバイザーも飛ばされそうになくらいの風でした。
1回飛ばされ掛けて、なんとかキャッチ!
中々の反射神経。
周りが見えるのは余裕がある証拠
30〜35km 24:55
さすがに先程より風と暑さを感じたのもありペースダウン気味。
この区間でメダリスト冴を使ったと思います。
たしか、さきこさんかだれかが、まずいって書いてたのを見た記憶があったのですが、個人的には大丈夫な味でした。
多分、体に必要とされる物は割と美味しく食べられるんだと思います。
健康な時に経口補水液は美味しくないです。
これがパワーになったかどうかはわかりませんが、引き続き元気には走れました。
風は強いがこの風以上の風の中を走る機会が結構あるので、そこまで心折れることはありませんでした。
気を付けないといけないのは、周りのペースに飲まれること。
ちょっと風除けくらいに思って走って楽だなーなんて思ってたらペース落ちてるから!
自分が速くなった?と思ったら、周りが遅くなってる。
これ、30キロ以降のマラソンあるある。
ここで何も考えずに行ってしまうと、失速したまま終わってしまいます。
そんななか、後半にゼーハー言いながらも頑張るランナーが数人現れたので、そこに食らいついていきます。
なんだかんだ周りを冷静に見られる余裕がある。
これ、まだ力残してる証拠ですね。
応援もこっちから見つけてるし。
最後まで力強い走りができたのは応援のおかげでもあり、気持ちを切らさなかったところが大きいと思います。
35〜40km 25:47km
とは言え、遂にキロ5オーバーの区間が。
やはり汗かいてきてたので、給水だけはしっかりしたく、危うく1カ所通り過ぎかけたのをちょっと戻ってとった区間もありました。
その後ちょっとした坂があって、そこからがまた風強かったです。
後半でペースアップしたいと目論んでおりましたが、さすがにそこまでの走力なのか体力はなく、結構ギリギリな感じ。
でも、残り何キロとカウントダウンするようになって、あと20分くらいだし頑張ろ!走り続けました。
ラスト、2キロ!
10分くらいで終わる!
タイム的には勝田より遅くなりましたが、最後まで試合放棄せず、今のベストを尽くそう!そう思って走ったのが今回のこの結果に繋がったのだと思います。
トレイルを始めてからは、最後の最後の区間で出せる力を出すのを習得しました。
残りが見えてきて、この距離ならいけると、思ったところから頑張る技です。
トレイルは一区間が長いので、レースの時は最終区間に入ったらスパートするようにしてます。
スパートと言っても実際は大したペースでないことの方が多いけど。
40〜ゴール 10:50
今回は残り2キロから結構頑張れました。
ゴールが見えそうで見えませんが、最後の最後にまた女子の姿も見えたし、最後の7キロくらいからずっと近くを走る男性ランナーもいて、抜きつ抜かれつしながら、なんとか最後は先にゴールしてやろうと負けじと走った結果、ラストの2.195kmは35〜40km区間よりも速く走れました。
公式のゴールタイムは
3:27:54
とりあえず、最低限の3時間半切りはできました。
ゴール後も割と元気ではあって、シャーベット、ドリンク、ホットドリンクもらい、トイレ行って、荷物もらってから更衣室へ。
しかし、更衣室で靴下脱いでたらまず足指攣った!
あたたたたー
どっちに伸ばすんだ?とやってたら脛まで攣った
助けてほしいけど、誰に助けを求めれば?となり、ちょっと落ち着こうとふと力を抜いたら、あれ?治った!!
何これ新しい治し方?
痛い!ってなって力みがちだけど、何なの拍子にふと脱力したら不思議と治ってしまいました。
たまたま?偶然?
次回、足が攣った時にまた試してみたいと思います。
足の方は皮がめくれて、べろーんとなっておりました
これが今後のマラソンでの一番の課題かもしれません。
最後に思ったのは、こういう気温高め、風強い日の走り方は経験が物を言うのかもしれません。
出力を下げて走らないと最後まで走りきれなくなるので、今回の走り方は成功だったと思います。
もし、最初のペースのまま気持ち良く走っていたら早々ペースダウンの道を辿ったことでしょう。
いや、実は足が痛いのを我慢しながら走ってたからあのペースをキープできていたのかもしれませんね。
最後の数キロは苦しい顔して走ってましたが、それ以外は楽しそうに走っていたと思うので、今回は最終的には95%くらいの力を使い切って走ったのではないかと思います。
マラソンはやっぱり難しいけど面白いなと改めて思いました。
以上、板橋cityマラソンレースレポでした。
使用ジェル