目標レースに向けて着実に力をつける | 世界を走ってやる!

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自分の足で色んなところを走りたい。いつまでもどこまでも元気に走れる頑丈なランナー目指して、走り方を研究しています。

走り始めは2008年9月2日


今年のメインレースはUTMBです。

*UTMBとはUltra-Trail du Mont-Blancの略で、モンブラン周辺を巡る超長距離トレイルレースです。

今年、運良く抽選に当選し、出場権利を得ました。

このレースに出る為には、最大限18ストーンが必要です。

18個あれば抽選なしで出られるます。

これまでとはルールが変わりました。

1ストーンでも持っていれば抽選にはエントリーできますが、多分多ければ多いほど、当選確率は高くはるのだと思います。

そのストーンと言うのを得る為には、基本的には世界中のby UTMBと言う冠の着いたレースを完走し、コツコツ貯めていさなくてはいけません。

これは、とても時間とお金の掛かる大人の贅沢な遊びです。

そんな大会ではありますが、もともと1ストーン持っていたのと、昨年12月に行われたタイのレース(100キロ)を走り、完走し、年代別3位に入ったからなのか、なぜか12ストーン貰えたんですよ。

優勝と入賞とかするとボーナスポイント的なのがあったり、抽選なしで権利を得られたりもあります。

そのおかげでもあり?ラッキーなことに当選したという。

色々聞くと8ストーンあってもハズレた人もいるとのこと。

1度当選すると集めたストーンはゼロになるので、UTMBを走れるこのチャンスを逃してはいけません。

と言うか、出られる機会を得たからには必ず完走しなくてはいけません。

万が一失敗したとしたら、お金と時間を掛けなくては再チャレンジできませんからね。

寄付エントリーという大人の技もありますが、私はそんなマネーはないので某◯タさんの真似はできません。不安


札束札束札束札束

そのメインレースを完走する為に、今年は2つのレースにエントリーしました。

それは、野辺山ウルトラマラソンと富士登山競走です。

二つのレースの完走はUTMB完走に繋がると思うので。

これまでは毎月フルマラソンを走ることで走力と言う一番核となるものを鍛えてきました。

走力は急につくものではなく、コツコツと積み重ねることが大事なんだと、つくづく感じております。

トレイルレースをキロ4で走ることはありませんが、スピードの幅があることはとても有利なことです。

例えば、レース中のゆっくりジョグペースがキロ6とキロ7とでは1分の差があります。

単純計算で、1キロ1分、10キロで10分、100キロで100分ですよ!

距離が長くなればなるほど走れる方がお得です。
チリも積もればです。

ここからはそれにプラスアルファの部分(坂や山での上り下り)を鍛える練習です。

基本となる走力があってこそ、それらができるようになるのです。

自分の長所を強化しつつ、弱いところは反復練習で強化する。

ランニングにおける自分の長所と短所を知ることは大事だお思います。

なので、まとめてみました。

長所
ロードが得意
舗装されている道は走れる、走る
スタミナがある
胃腸が強い
我慢強い
痛みに強い
上りは嫌いじゃない
上りも走れる
悪天候にも割と慣れている
寒さに強い
脱水などになっても復活できる
脚筋力がある

短所
歩くのが異様に遅い→練習するしかない
下りが下手→慣れと気持ちとフォーム次第
急な下りが苦手→気持ちと体の使い方次第
体が重い→ダイエット
下りの良い時と悪い時の差が激しい

足首を良くぐねる→シューズのサイズや靴紐
下りを走っているのに遅い→走り方の問題

めんどくさがり
補給をし忘れる
エイドでの時間の使い方が下手
必要以上にトイレによく行く
前半突っ込み気味なことが多い
上りを走ろうとする



こうして比べてみると、共通なところもあるし、長所で短所をカバーできているところが多い。

短所では練習ではなく、意識だけで改善できそうなことも多い。

今週末のトレイルではその辺り(短所の太線)を意識して行動してみようと思う。


下りは得意な方ではないものの、ちゃんと走れる時もあるのだから、こちらも気持ちの部分が大きいと思う。

ビビリが入ると脚を使ってしまう癖がある。
骨盤やお尻を使わず、大腿四頭筋をフル活用してしまうのだ。

以前、タイでのレースので途中、四頭筋痛くて辛くなったが、途中からお尻を使った走り方ができるようになり、後半は走りを取り戻すことができたのだ。

なので、最初から最後までそれができればダメージをかなり減らすことが可能だ。

下りに関してはまずは意識の部分から。

長所は体の頑丈さが目立つね。


あとは、補給とエイドワークを上手くすることでかなりタイム短縮できるはず。

辛いながらもそういうのを考えたり、工夫次第でタイム短縮が可能なのが、ロングレースの面白いところだと私は思っております。

大事なのは、走るペースも気持ちも余裕度かあることですね。

楽しむ余裕、走る余裕、食べられるの余裕、靴紐を直す時間を気にしない余裕、汗をかかないくらいの余裕など。

普段はかなりゆったりとした性格なのに、レースになるとゆったりできなくなっているなと、今思いました。


ちなみにUTMBはこのペースで休まず歩き通せたら完走です。