KAI69Kレポ☆中盤編 | 世界を走ってやる!

世界を走ってやる!

自分の足で色んなところを走りたい。いつまでもどこまでも元気に走れる頑丈なランナー目指して、走り方を研究しています。

走り始めは2008年9月2日

きららでしっかり補給をし、フラスクに水分補給もして、トイレに寄っていざ出発。



豚汁とおにぎりを食べてる


掛水コーナーとかあったけど、今回は一度も頭から水を掛けたりしなかった。


過去を思い返しても、6月のサロマ、8月の北海道マラソン、なんなら真冬のフルマラソンでも頭に水掛けしていたことを考えると、やはり暑さに少しは強くなっているとしか思えない。


絶対サウナ効果しつこいw




お腹いっぱいのまま、また走り出したせいでなんだかお腹が苦しい。


そんな状態で今度は見通しの良過ぎる山に登る。


山の名前忘れたけど、あのきらら出てからの山頂が見える山の上りはなんだかんだ毎度キツい。


暑くて登れないのか、はたまた体が重くて登れないのか…


それでも足は止めないので、前には進む。


振り返れば奴(富士山)がいる。



試走の時は全く顔を見せなかったくせに、この日はどっち向いても顔を見せてはその存在をアピールしていた。


山頂まで行くと、気持ち良く走れるトレイルが続いたら。


以前ならどこかしらが痛かったり、下りで力が入ってしまい上手く下れなかったのが、あら不思議?


なんか走れる!

いつものおっかなびっくりがない!


やっぱり脚が動く(回る)と何かが違うらしい。

いつもなら一歩一歩降りていたら階段も、トントントンとリズム良く下れるよ。


やっと、くだりの脚(股関節周り)の使い方をマスターしたmieちゃま。


そりゃーいつもより速いわけだわ。


そんなこんなで、疲れてはきたものの、なんとか前には進み続けられたらおかげで、二十曲峠のエイドに到着した。


エイドに到着すると、mieさんと呼ぶ声。

声の方を見ると、毎度お馴染みのトレイルの顔、チャペさん!




もうね、トレイルレースに出れば必ずいると言っては過言でない。必ず会える人になりつつある。


記念に一緒に撮ってくれた。

富士山も一緒にね。


なんとか明るいうちにたどり着いたのは嬉しかった。


ここまでの間、ゼリー飲料1つ食べただけで、ほとんど補給できずだった。


お腹が空いてるのかも良くわからないけど、とにかく何か食べないとまずいと思うので、バナナ1本、コーラ一個もらい、水を補給。


そして、初めて座って休暇することに。

暖かいお湯もあったので、もらって持参してきたミルクティーの粉を使う。


そして、前日買ったコンビニのフィナンシェを食す。


ミルクティーとフィナンシェのティータイム。

これは生き返った。


ここで夜間走行に備え、ライトを装着。


休憩しながら、携帯で今のリザルトを見てみた。


すると、100位以内に自分の名前があった。


お?!

これはもしかして?


女子の名前を探す。

そう多くはないかも?


もしや、これは、狙えるかも!?


ゆっくり休んでいたけれど、急にエイドを出る支度を始める。


希望の光が見えた途端なのか、座って休んだからなのか、急に元気が出てきた。



よし、行こう!


ここから嘘みたいに走れた。

上りも走れる。下りももちろん走った。


夜間走行はどちらかと言えば苦手だったが、今日は不思議と体が自然と動く。


日が沈み、暗くなると気温も下がり、涼しくなったのも体が良く動く原因だ。


息を吹き返したので、積極的に前に進む。


MFの選手達はみんな疲れ気味だ。

そんな中KAIの選手はひょいひょいと山を登って行く。


基本、後ろからやってくるのはKAIの選手。


しかし、MFの選手でも元気な人もたまにいる。


ここまでMFの選手を抜く時は、頑張ってとか、ファイトですとか、ナイスランとか色々声掛けをしてきた。


なんせ、既に私より100キロ近くも走っているのだ。


多くの選手をパスして行けるのは、精神的に悪くない。MFの選手も道を譲ってくれる。


進むに連れて、どんどん道が険しく、いや、上りの傾斜がキツくなってきた。


いよいよ杓子の上りだ。


続く。



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